南アフリカ 白人帝国の終焉―ポスト・アパルトヘイトと民族和解のゆくえ

南アフリカ 白人帝国の終焉―ポスト・アパルトヘイトと民族和解のゆくえ

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784807499144
  • NDC分類 302.487
  • Cコード C0022

出版社内容情報

南アフリカにおけるアパルトヘイト政策は終わり、白人支配も遂に終結した――はずであるが、南アの社会構造が急変したわけではなく、白人社会が消滅したのではない。デクラーク白人政権からマンデラ「民族和解」政権への移行の過程を現地で綿密に取材し、レポートする。

内容説明

いかにしてマンデラは南ア「初の黒人大統領」となり、なぜデクラークは「最後の白人大統領」の道を選択したのか。アパルトヘイト撤廃で何が変わり何が変わらなかったのか。全人種選挙への過程を克明に追う中で、現在なお南アフリカが抱える難問と展望を明らかにする。

目次

第1章 アパルトヘイト末期
第2章 白人の生き残り策
第3章 運命の巡りあい
第4章 交渉による革命
第5章 全人種選挙
第6章 選挙後の変化
第7章 デクラークはどこへ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆずこまめ

1
アパルトヘイトについて知りたかったので読みました。ボリュームもそれほどではなく、読みやすいので入門編にいいかも。マンデラにスポットライトがあたりがちですが、アパルトヘイトを終わらせたデクラーク元大統領もかなり興味深い人ですね。2011/05/22

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