三者関係(トリオリズム)の罠―ある異端者の随想録〈2〉

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三者関係(トリオリズム)の罠―ある異端者の随想録〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 379p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784807498079
  • NDC分類 145.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

パート・では、遠藤周作など著名人とのマゾ交流が実名で登場。本書はマゾヒズム世界の実相――足の裏より仰ぎ見た人間の種々相であり、人間観察の、特に女性の実像を思いもかけぬ方向から照らし出す文明論でもある。その筆致は谷崎潤一郎を髣髴させる。

内容説明

足の裏より仰ぎ見た人間の種々相。『家畜人ヤプー』沼正三の代理人である著者が赤裸々に語るマゾヒズム世界の実相であり、人間観察の、特に女性の実像を思いもかけぬ方向から照射する稀有な文明論でもある。

目次

ああ、69記念日
みほと
自覚なき異常、自覚する異常
天皇崇拝の集団マゾヒズム
人間の条件
李香蘭と洋車
サディスティン小川知子
検事の陵虐
理想の女中
腰巻きを洗う男〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

JUNK

0
遠藤周作へと接続させられた2009/04/10

はむ

0
うーむ、これは凄い世界だ……。タイトルにつられて読んだが、私の性癖と通ずるようでいて核心部分で大きな違いがあるなと思い知らされた。やはり沼正三名義の『ある夢想家の手帖から』が本命。早く読まねば……。最後の後輩社員への仕打ちが酷過ぎて嫌な気持ちになったが、そんな感覚をもって読むべき本ではないのである。2024/01/15

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