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出版社内容情報
エヴァンゲリオンは若い世代の研究者たちを強く刺激した。建築学や美学、物理学、哲学、医学などを研究する早大、慶大、東大、多摩美大などの20代学者がそれぞれに21世紀の知性で「エヴァ」の圧倒的センスのよさを「知的消費」するビジュアル評論集。
内容説明
「新世紀エヴァンゲリオン」の引用、物語、デザイン、音を操る手つきの圧倒的なセンスの良さを新作図版で分析するビジュアル解析書。
目次
クリティカル・アート・コレクション
エヴァンゲリオンのデザイン理論
60年代のモチーフ
映像技法と作品の構造
サウンドトラック徹底検証
リミックス再起動論
物語生産機械としてのEVA
少年漫画の皮を被った少女漫画
ポストカタストロフのコラージュシティ
綾波レイに仕掛けられた性的戦略〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蝎虎
1
解釈本というより映像技術、音響技術、台詞をその時代の芸術、文学、漫画に照らし合わして考えている。 しかしなんで建築学部卒の人達だらけなのだろう。2012/03/23
たみまる
0
20年前に発売されたもの。現代美術に絡めたりなど各方面から検証していて興味深かった。書かれたのがアニメ終了後旧劇公開前で微妙なざわざわ感が伝わってきた。90年代の空気が堪能できる(?)。2017/06/27
zombie_chan
0
論文のようなもの2008/11/12
黒蜜
0
面白かったです。深読みするばかりの謎解きのような評論じゃなくてけっこうアカデミックなアプローチ。当時はこういう本がいっぱい出たのよね…。2021/02/12
tkm66
0
放送終わって9年目かあ・・自分の鈍い反応っぷりを振り返る。2004/05/23
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