新版 ガマの油からLSDまで―陶酔と幻覚の文化 (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 324p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784807408313
  • NDC分類 499.15
  • Cコード C0036

出版社内容情報

世界の麻薬・毒物文化を探る!

メキシコの秘境で呪術師と幻覚性キノコの儀式を体験、忍者とガマの油の幻覚作用、アメリカインディアンと悪魔のサボテン、暗殺教団と大麻、アイヌのトリカブト毒矢、酔魚毒による漁法、毒薬と文学etc.

内容説明

メキシコの秘境で呪術師と幻覚性キノコの儀式を体験、忍者とガマの油の幻覚作用、アメリカンインディアンと悪魔のサボテン、暗殺教団と大麻、アイヌのトリカブト毒矢、酔魚毒による漁法、毒薬と文学etc.世界の麻薬・毒薬文化を探る。

目次

毒薬と人類の出会い
ペヨートとシャマニズム
コカ・チューイング文化
“魔薬”ヘロインの素顔
ハシーシュの世界
忍者とガマの油
八時間のファンタジー
道具を使用しない漁法
ブシの文化
アイヌと毒薬〔ほか〕

著者等紹介

石川元助[イシカワモトスケ]
1913年東京生まれ。1939年5月から46年5月まで軍籍にあり、中国北部、ニューギニアの民族学的調査を行なう。この間、陸軍通訳官、マラリア免疫研究所主任研究官などを歴任。戦後、東京大学薬学部薬化学教室で民族毒物学の研究に従事。1965年6月から12月まで京都大学アマゾニア学術調査隊副隊長として民族植物、毒物類の調査研究と採集を実施。以後、中南米地域への研究調査を重ね、その研究は世界的に評価された。日本大学文理学部講師などをへて1967年以降、名古屋学院大学教授。1981年12月13日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すぱちゃん@我の弱さは、ヤツらの陰口よりは、常に強い

9
麻薬(薬物・毒薬)について、その文化的背景、歴史、薬学的効能、などについて記されたある意味学術書。読みやすく、民族ごとの薬物文化は興味深い。本書は興味本意の麻薬指南書ではない。薬物は一方で、身体にも害を与える。くれぐれも、麻薬には興味本意で手を出さないように。2020/07/22

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