内容説明
俳句を始めるあなたのための…俳句入門書です。そして、俳句を諦めきれないあなたに…俳句再入門を。
目次
はじめに―俳句らしく作ろうとしないこと
俳句とは―心のなかの場景を大きく広げられる詩
俳句と川柳―俳句は情に訴える。川柳は知に訴える
俳句と言葉―報告と説明をする言語ではないのが俳句
俳句の技法
季語
類想・類句―似ていても、先行作品より優れていればいい
本歌取り‐世にふるの伝承―独自の味わいがないと剽窃作品になる
俳句を読む―きちんと「読む」ことで「詠む」力を養う
孫俳句・母もの俳句―個性的な母はいても、個性的な孫はいない
伝説の俳人
俳句の歴史（概観的に）―表現は日々変化しつつあります
著者等紹介
松田ひろむ［マツダヒロム］
１９３８年、高知生まれ。藤田湘子・古沢太穂に師事。２００１年より「鴎座」代表。現代俳句協会ＩＴ部長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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