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日本人はなぜ頑張るのか―その歴史・民族性・人間関係

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784807403035
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C0012

出版社内容情報

おもしろうて やがて哀しき寅さん哉。
「頑張らない」寅さんが、「頑張る」日本人の大多数に愛されるのはなぜか。出色大注目の日本人論。外国語の訳せない「頑張る」を頻発する日本人のナゾに迫る。

内容説明

「頑張らない」寅さんが、「頑張る」日本人の大多数に愛されるのはなぜか。出色大注目の日本人論。

目次

第1章 日本人の行動と思考(「水と安全はタダ」神話と日本人の「頑張り」;いつでもどこでも頑張る日本人 ほか)
第2章 「頑張り」再考(「頑張り」論の嚆矢としての『「頑張り」の構造』;家永三郎からの拙論への論評を基に考える ほか)
第3章 時代相の変化とコア・パーソナリティー(「頑張り」に変化は生じたか;「頑張る」を解釈する ほか)
第4章 日本的人間関係としての「思いやり」(日本人の「思いやり」に対する「思い入れ」;「思いやり」とは何か ほか)

著者等紹介

天沼香[アマヌマカオル]
1950年、京都に生まれる。探検家、歴史家、医学博士、東海女子大学教授。筑波大学、愛知県立大学、東京学芸大学、明治学院大学講師、ブリティッシュ・コロンビア大学、ハワイ大学客員研究員、国連地域開発センター委員等を務める。歴史人類学と社会医学の学際的領域の研究に従事している
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