文春文庫<br> 草雲雀

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文春文庫
草雲雀

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167923136
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

媛野藩栗屋家の三男坊に生まれた清吾は、地味で控えめな性格だが、剣の腕はめっぽう強い。女中のみつを妻としたものの家長の長兄には認められていない。そんな時、道場仲間の山倉伊八郎から自分の用心棒になるよう頼まれる。子を持ちたいというみつの願いを叶えるため、清吾は家中の権力争いに巻き込まれていく。

著者等紹介

葉室麟[ハムロリン]
1951年北九州市小倉生まれ。西南学院大学卒業後、地方紙記者などを経て、2005年『乾山晩愁』で第29回歴史文学賞を受賞し作家デビュー。2007年『銀漢の賦』で第14回松本清張賞、2012年『蜩ノ記』で第146回直木賞、2016年『鬼神の如く 黒田叛臣伝』で第20回司馬遼太郎賞を受賞。2017年12月23日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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はつばあば

7
何と申しましょうか。婆から見ると真面目だけれど味噌っかすな清吾が伊八郎に翻弄されているようでハラハラしながら二人の友情?関係を見守ってきました。(私が若ければそんなこと思わないのでしょうが。)伊八郎は実父が元家老でその後を継ぎ、藩の筆頭家老になるなどと大きな望みを抱いたが暗殺を恐れ清吾を用心棒に。肝が太くて繊細な部分もある伊八郎。後がよけりゃいいけれどほんとこんなごんたくれが家老に?と。でもねやっぱり親の血を引いてますわ。最後までハラハラしましたがホッとして読了できました2025/06/02

かたぴぃ

2
文庫本で購入。『ひとが何事かをなすのは、大きな器量を持つゆえではなく、草雲雀の如くちいさくとも、おのれもひとも裏切らぬ誠によってだということでございます。』『ひとはひとりでは生きていけませぬ。いとしいひとを大事に思える、深い心を持ったひとになってもらいとうございます。』安定の葉室作品。一気読みで久々に楽しめた。友情、親子愛、夫婦愛、仕事愛、愛てんこ盛りの納得の作品、清々しい気持ちで読了。部屋住みの身でも、愛するみつと家族を作りたいというささやかな夢を叶えるため不器用だけど誠実に生きていく清吾がカッコイイ。2025/02/14

cloud9

1
解説には言うまでもないと断り書きがありましたが「草雲雀」は鳥だと思ってこの本を手にとりました。何なら空高く舞い上がる前に草むらにいるヒバリのことかと…フフンw2025/02/27

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