内容説明
セーラーのための「風」がよめるようになる本。ヨットレース愛好家に最適。この一冊で、海上で風が吹く仕組みが理解でき、風向変化が予測できるようになる。
目次
風に賢いセーラー
セーラーにとっての風
実際に吹く風―海岸線、島、湖
実際に吹く風―風のバンド、水温や潮との関係
実際に吹く風―ガストとラル
実際に吹く風―南半球では
海風―傾度風がなく、シンプルな場合
海風―傾度風の影響
午後の風―海からの傾度風
湖、山、谷、半島
日没になると
午後と夕方の風―南半球では
重力波と突風
雲のメッセージ
微風
風と障害物
水の流れ
波
危険な波
ウェザールーティング
どのセールを使う?
実際のレースで
頻繁にレースが開催される場所の分析(海外)
相模湾と大阪湾のかぜの分析
海上へ持ち出したい便利な図
著者等紹介
ホートン,デイビッド[ホートン,デイビッド][Houghton,David]
気象学者。近年のオリンピック・セーリング競技で圧倒的な戦績を残しているイギリス代表チームや、アメリカズカップのシンジケートの気象アドバイザーを30年以上にわたって務めている
キャンベル,フィオナ[キャンベル,フィオナ][Cambell,Fiona]
気象学者。2004年のアテネ五輪から、イギリス代表チームに気象アドバイザーとして参画
斉藤愛子[サイトウアイコ]
1988年ソウル五輪女子470級日本代表、1996年アトランタ五輪ヨーロッパ級日本代表。女子470級のコーチ経験も豊富。2008年北京五輪では、日本セーリング連盟オリンピック特別委員会委員を務めた
岡本治朗[オカモトジロウ]
気象予報士。2001年のj/24クラス世界選手権では、“スレッド”チームの一員として優勝。日本セーリング連盟ナショナルチームの気象アドバイザーも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。