内容説明
鬼才石塚省二が、混沌とした現代社会に一石を投じる!!ポストモダン状況論を見よ!!
目次
序章 現存資本主義の崩壊(二〇〇八・九・一五)と福島(二〇一一・三・一一)以後の社会をグローバルに論じる
第1章 六八年パリ五月革命の社会学―『ポストモダン状況論』の端緒として
第2章 現存社会主義の崩壊と二十世紀末思想のゆくえ
第3章 二つのマルコ・ポーロ
第4章 大学への社会哲学的考察
第5章 三つの「ポストモダン状況」と『ソフィーの世界』
第6章 グローバル化時代における社会哲学の想像力
終章 三・一一フクシマ以後の現代社会の基礎理論
著者等紹介
石塚省二[イシツカショウジ]
1951年3月30日茨城県岩井市(現在、坂東市)生まれ。1976年3月東京外国語大学外国語学部モンゴル語学科卒業。1978年3月東京大学新聞研究所卒業。1984年3月東京外国語大学大学院地域研究研究科ヨーロッパ地域コース(社会学・哲学専攻)修了。1980年9月~1986年3月ポーランド、クラクフ、ヤギェウォ大学(1364年創立)社会学研究所留学。1986年3月3日ヤギェウォ大学より人文学博士号(summa cum laude:最優秀)を授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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