内容説明
ビートルズが最初にインドに旅立ってから早40年。そして欧米の若者たちがインド音楽の魅力や神秘にとりつかれて旅立っていった。ビートルズを魅了したインドとは…。
目次
第1章 旅のはじまり―ビートルズの時代
第2章 ビートルズとインド音楽
第3章 ラヴィ・シャンカルとジョージ・ハリスン
第4章 ビートルズ、心の旅
第5章 南北インドの古典音楽
第6章 楽聖ティヤーガラージャ
第7章 血を好む女神の芸能
第8章 血を好む男神の芸能
第9章 クリシュナ信仰と芸能
第10章 それでも旅は続く―極私的身体論から
著者等紹介
井上貴子[イノウエタカコ]
1957年、岐阜市生まれ。1981年東京藝術大学音楽学部楽理科卒業後、4年間インドのデリー大学に留学、カルナータカ音楽(声楽)専攻修士課程を終えて帰国。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程中退。2005年4月、東京大学から博士(学術)授与。大東文化大学国際関係学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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