湿原が世界を救う―水と炭素の巨大貯蔵庫

個数:
電子版価格
¥2,420
  • 電子版あり

湿原が世界を救う―水と炭素の巨大貯蔵庫

  • ウェブストアに50冊在庫がございます。(2025年05月09日 13時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806716785
  • NDC分類 454.65
  • Cコード C0045

出版社内容情報

いままでにない、湿原のすべてがわかる本!

湿原は多くの生き物を育むだけでなく、
未来の地球環境をも左右しうる重要な機能を備えた水と炭素の貯蔵源です。

他の場所では生きづらい動植物を育み、保水機能によって洪水被害を軽減し、
膨大な炭素を泥炭として抱え込んで人間の生活と地球環境を支えている湿原。

そんな湿原について、その形成過程から動植物相、直面している問題、
そして保全・復元の展望までを楽しく解説しました。

内容説明

さまざまな動植物を育み、炭素貯蔵や水質浄化など地球環境維持に欠かせない機能を備えた湿原。日常生活で話題になることは少ないけれど、湿原の恵みはめぐりめぐって人間の生活を支えている。湿原の定義、生態系、機能、遷移の様子、そして保全の取り組み。知れば守りたくなる湿原の実態をつづった、いままでにない、湿原のことがわかる本。

目次

序章 人間と湿原の歴史
第1章 湿原の生態系と景観
第2章 湿原の機能―行きつく先は地球温暖化
第3章 湿原の遷移
第4章 湿原の保全
第5章 湿原の復元
第6章 日本の湿原(サロベツ湿原泥炭採掘跡地)
第7章 湿原の過去・現在・未来
終章 湿原の豊かさを守る

著者等紹介

露崎史朗[ツユザキシロウ]
1961年茨城県高萩市生まれ、十王町(現・日立市)育ち。北海道大学大学院理学研究科植物学専攻博士後期課程修了(理学博士)。北海道大学大学院地球環境科学研究院所属。専門は植物生態学および環境保全学。日本植物学会奨励賞(1994年)、日本生態学会功労賞(2024年)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

6
保護ではなく復元が大事だがそれが難しい。2025/04/13

Go Extreme

3
湿原の機能:水質浄化 洪水調節 炭素貯蔵 生物多様性 生態系サービス 気候緩和 水資源管理 温暖化防止 CO2固定 メタン放出 湿原の脅威:農業開発 都市化 排水事業 泥炭採掘 気候変動 土地利用変化 外来種侵入 水位低下 生態系劣化 環境汚染 保全と復元:再生技術 ミズゴケ移植 水位管理 法的保護 地域参加 ラムサール条約 教育啓発 持続可能管理 政策整備 歴史と文化:信仰文化 湿原利用 農業転換 地域資源 歴史的背景 科学と未来:炭素収支 環境指標 生態系研究 復元理論 科学的根拠 知識共有 長期観察2025/03/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22368085
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品