人に話したくなる土壌微生物の世界―食と健康から洞窟、温泉、宇宙まで

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人に話したくなる土壌微生物の世界―食と健康から洞窟、温泉、宇宙まで

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  • サイズ 46判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806716075
  • NDC分類 613.56
  • Cコード C0045

内容説明

人間や植物の生育を助け、病気を引き起こし、巨大洞窟を作り、有毒物質を分解する。身近なのに意外と知らない、土壌微生物のすべてがわかかる本。

目次

第1章 未知の世界がいま明らかに―人と微生物との関わリ
第2章 土と微生物
第3章 善玉菌を活用する―微生物資材
第4章 環境を浄化する微生物
第5章 土の中の病原菌
第6章 堆肥と微生物
第7章 洞窟の微生物
第8章 土壌から宇宙へ

著者等紹介

染谷孝[ソメヤタカシ]
1953年東京下町に生まれる。東京教育大学農学部生物化学工学科卒業。東北大学大学院農学研究科農芸科学専攻修了、農学博士。1982年より産業医科大学医療技術短期大学微生物学助手のち講師。1994年から佐賀大学農学部助教授のち准教授を経て教授。2019年定年退職、名誉教授。引き続き招聘教授として研究に携わる(堆肥や野草に含まれる拮抗菌の解明と応用)。専門は土壌微生物学、環境微生物学。日本洞窟学会会長、廃棄物資源循環学会九州支部長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yyrn

24
水田では毎年稲が植えられるのに、どうして連作障害が起きないのか?という話から始まって微生物の働きを分かりやすく教えてくれる本だった。▼土壌1g中にいる微生物(菌類、細菌、ウイルス)はこれまで1億個程度と考えられていたが、検査方法が進み改めて調べるとなんと100億個もいることが分かったが、なぜこれまでは1%しか発見(=培養)できなかったのか?とか、植物の成長や抑制に働く微生物は分かってきたが、それが組み合わさると違う働きをするなど、まだまだ分からないことも多いらしく、結局、家庭菜園程度ではトライ&エラーの⇒2021/09/08

しゅわっち

22
初めての微生物関係の本を読むには、いい本に思います。個人的には、根粒菌の窒素取り入れ、反芻動物内微生物によるアミノ酸作成のメカニズムを知りたかった。化学式も含めて。しかし、その内容は残念ながらなかった。素人にわかりやすいメカニズムの本を読みたいと思いました。2021/04/08

やま

10
土壌にすむ微生物について分かりやすく解き明かしてくれています。中盤からは堆肥化や浄化などの微生物の活用方法を紹介していますが、知らないことも多く読みごたえがあります。鍾乳洞の成り立ちにも関わっているとは。まだまだ新しい発見がありそうです。2020/11/21

Kan

4
土壌微生物について基本を丁寧に解説してくれている。特に堆肥の種類や特徴を詳しく掲載してくれているので優しい先生だなあと思った。2020/11/18

kamekichi29

3
土壌細菌のいろんな役割などの説明。有害物質の分解にも使われていたり、自然界にほとんど存在しないようなものも分解してしまう菌もいたりとすごいなぁ、と思うばかり。堆肥づくりの話も結構詳しく書かれていました。興味はあるんだけど、大変そうです。2022/05/26

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