内容説明
業界のタブーも恐れぬ交渉で、数々の本を甦らせてきたエピソードと、出版界のニッチをビジネスにした血と汗と涙?のストーリー。日経インターネットアワードも受賞し、不況といわれる出版業界のなかで唯一成功したベンチャーの仕掛けとは。
目次
1 復刊ドットコムストーリー(手に入らない本が多すぎる;儲からない試行錯誤から読者が望む復刊へ;ニッチなサイトが成功したわけ)
2 熱い復刊リクエストから見えてくる人気本の秘密(人気の本とは?;復刊ブックガイド;子ども時代の夢を果たす「復刻ブーム」)
3 復刊にまつわるエピソード(岡田あーみんはなぜ復刊できないのか?;憧れの著者に会いに行く!;時代の波に揺られて復刊された本)
4 本好きのためのパラダイスとは?(熱意がビジネスを超える;新しいコミュニケーションを創造する;一〇〇万人の自給自足の読者生活をめざして)
著者等紹介
左田野渉[サタノワタル]
1958年、北九州市生まれ。1981年、東京都立大学法学部卒業後、日本出版販売株式会社(日販)に入社。主に、設備投資関係のプロジェクトに関わる。最大のプロジェクトは、物流拠点「ねりま流通センター」の設立に際し、総監督(プロジェクトリーダー)を務めたこと。1999年、日販の子会社であるブッキングに出向。「復刊ドットコム」は個人的な嗜好にもはまり、夜討ち朝駆けで楽しく仕事している。深夜までメールや掲示板をチェックし、日々、読者のリクエストに応えるべく奮闘中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ステビア
16
面白かった。読みたい本が増えたよ。出版ビジネスも捨てたもんじゃないんだなーと思いました。ただ艶消しなのが校閲が甘いこと。俺でも気づく誤字が一杯あったぞ。2015/04/09
スプリント
6
利用したことはないのですが、まさにネットが生んだ新しいビジネスモデルですね。復刊に向けた様々な取り組みや課題・障害などがわかりやすく書かれています。佐田野さんが楽しみながら奮闘している様が伝わってきます。古書を運用資産として考えている方には受け入れにくいビジネスかもしれませんが、私は賛同します。2016/01/03
keisuke
3
図書館。2024/01/13
サト
3
約15年前、まだ実家暮らしをしていた頃に復刊ドットコムというサイトを知った。絶版、品切れの本を投票して復刊させようというサイト。投票数が100を達成したら復刊に向けて交渉してくれる。今考えるとネットの世界でたった100票?と思うが、すごく現実的な数字だ。知ってる人しか知りえないサイトで、これまた知る人ぞ知る一作品に100票。このサイトの奮闘記。この中で長年投票数1位だったのに復刊にたどり着けなかった作品が岡田あーみんの単行本未収録作品だ。あーみんファン待望の作品がこのたび発売になる。感慨深い。2015/06/22
nobu23
3
復刊交渉の裏や復刊ドットコム自体の利益のあげ方とか色々と面白かった2012/06/09




