内容説明
こころもからだも急激に変わる思春期。この時期、からだとこころについてのきちんとした知識を、是非子どもに伝えてください。この本は、子どもにからだの健康と安全と科学を伝える本です。日本でも大人気の、カナダの性教育の第一人者メグさんが、日本の男の子と親のために書き下ろしました。
目次
プロローグ 思春期がやってきた
第1章 思春期にはどんなことが起きるの?―からだの変化
第2章 セックスと妊娠・出産について
第3章 もやもやした気持ちになるのはなぜ?―こころの変化
第4章 男の子が知りたい女の子のからだ
第5章 男の子も性被害にあうんだよ
第6章 ほかにももっと聞きたいこと
著者等紹介
ヒックリング,メグ[ヒックリング,メグ][Hickling,Meg]
1941年、カナダ生まれ。看護師として働くなかで、自分のからだ、特に性について知ることの重要さに気づき、1974年からカナダと米国で、子ども、親、専門家への性の健康教育に携わる。持ち前のユーモアとウィットに富んだ話で、性に対する古い価値観を払いのけ、性教育の大切さを広く一般に浸透させてきた。その仕事は高く評価され、1997年にはブリティッシュ・コロンビア州の最高の賞、BC賞を、また2001年にはカナダで最高の栄誉賞であるカナダ勲章、2002年にはブリティッシュ・コロンビア大学の名誉博士号を授与されている。1999年に『メグさんの性教育読本』(木犀社)が出版されたのをきっかけに、日本でも毎年、全国各地で子どもむけワークショップや、親や専門家むけの講演会を行っている。3人の子どもの独立後、バンクーバーで夫とふたり暮らし。3人の孫がいる
三輪妙子[ミワタエコ]
1951年、東京生まれ。1974年から80年までカナダのバンクーバーで暮らし、エコロジーや女性の運動にかかわる。帰国後も、カナダとの行き来を続けながら、環境保護、反原発、女性問題などに関する翻訳・通訳に携わる
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感想・レビュー
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ココユキ
Tomoe Shimoya Sato
じゅごん