内容説明
日本全国を38年間にわたって歩きつくした著者が自分で採集した化石9000点余のなかから672点を厳選、カラーで紹介。産地・産出状況など化石愛好家が、ほんとうに知りたい情報を整理した化石博物館。
目次
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著者等紹介
大八木和久[オオヤギカズヒサ]
1950年生まれ。16年あまり勤務した滋賀県職員にピリオドをうち、以後は自由人として全国各地を旅行する日々を送る。化石との出会いは中学生の時までさかのぼり、以後マイペースで採集活動を続ける。38年という長きにわたる採集活動から、標本の数もどんどんと増え、2002年12月末現在で9123点となる。長年の経験を買われ、1996年から約3年間、地元滋賀県の多賀町立博物館・建設準備室に籍を置いて開設に尽力。また、2000年からは、「みなくち子どもの森自然館」の展示監修委員として展示業務に尽力。一方、個人的にも「化石展」を何度も開催し、「化石」の教育活動にも力を注ぐ
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