内容説明
こんなに子どものことを想っているのに、子どもにはちっとも伝わっていないのでは…と思うことはありませんか?あるがままの自分を認められ、大切にされ、愛されることは、心が健康で成熟した大人になるプロセスには必要です。甘やかすのではなく、見返りを求めずに愛することは、親が子どもに与えられる最高のプレゼントなのです。日々の暮らしのなかで、あなたの想いが、確実に子どもに伝わる方法を紹介します。
目次
愛を伝えているはずなのに…
五つの愛の伝え方
「言葉」で愛を伝える
「スキンシップ」による愛の表現
ともに過ごす「時間」
「贈り物」にこめる愛
相手の望むことをする―「サービス」
ある父と息子の物語
子どもの愛の表現方法を知っていますか?
愛を伝えられる子どもにするために
あなたの愛の表現方法は?
まずは自分から愛を伝えよう
愛の伝え方Q&A
著者等紹介
田上時子[タガミトキコ]
早稲田大学卒業後、カナダに留学。1988年9月帰国。帰国直後に起きた「東京埼玉幼女連続殺人事件」への公的機関の対応に、一女の母としてショックを受け、カナダで学んだことを早急に日本に紹介する必要を感じ翻訳出版した『わたしのからだよ!』が話題となる。その後、子どもの力を信じ、幼児期から思春期にいたるまで、あらゆる子どもの問題に取り組み、子どもと親をサポートする活動を精力的に行っている。現在、大阪府立女性総合センター(ドーンセンター)事業担当コーディネーター、NPO法人女性と子どものエンパワメント関西代表、(有)ビデオドック代表。大阪府学校教育審議会委員、大阪府社会教育委員、宝塚市行財政改革推進委員、CAPセンター・JAPAN理事を務める
クレアリー,エリザベス[クレアリー,エリザベス][Crary,Elizabeth]
親や教師、子どもを支援する活動を25年以上続けており、その経験と実践をもとに、のびのびと責任感のある子どもが育ち、親も自分を大切にしながら楽しみながら子育てをする方法として、スター・ペアレンティング(STAR Parenting)というプログラムを開発する。シンプルで無理なくすぐに実践でき、アメリカやカナダの新しい世代の親の圧倒的な支持を得ている。また、講演やワークショップ、大学での講義、テレビやラジオへの出演、多数の著書などを通して、多くの人に親しまれている。二人の子どもは既に独立し、夫とアメリカのシアトルに暮らす
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感想・レビュー
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のん@絵本童話専門
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