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総合学習・問題解決能力をひきだすフレンドシップ・サポート・プログラム

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  • サイズ B6判/ページ数 124p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806711988
  • NDC分類 375
  • Cコード C0037

出版社内容情報

教師とスクールカウンセラーが連携して行なえるプログラム。ワークショップで体験しながら、“問題を解決する力”“社会で生きていくうえで必要なスキル”を育むためプログラムを紹介する。実施校の先生方にも「もめごとが起きたときの対応に変化がみられた」「今まで見えなかった子どもたちの表現力に驚いた」「子どもたちが知恵を出し合ったり、協力しあう姿が見られるようになった」と大好評。  ●●●本書「はじめに」より=学校や家庭、地域社会など子どもたちを取りまくさまざまな場で、子どもどうし、子どもと教師、子どもと親などこれもまたさまざまなかたちで、対立(意見の相違や大小のもめごと)が起きています。私が、スクールカウンセラーとして、日常的に小学生の子どもにかかわるなかで、柔らかな感性が十分にある小学生が、対立を理解し、解決するための技術を総合的に身につけ、信頼を基盤にした対人関係を築いていける方法を模索するなかで、出合ったのが、「対立解決(Conflict Resolution)」の考え方です。その対立解決の手法をもとに、私が考案したこのプログラムを「フレンドシップ・サポート・プログラム」と名づけました。子どもたちが、暴力をともなわない、対立の建設的な解決方法を作り上げるために、この小さな本が、学校現場で子どもにかかわる教職員やスクールカウンセラー、また子どもにかかわるすべての大人に、ひとつの方法を提案できたら嬉しいと思います。●●●  【主要目次】▲▲フレンドシップ・サポート・プログラムを学校で実践するために=フレンドシップ・サポート・プログラムを学校現場へ導入するために/プログラムを実施するための準備  ▲▲フレンドシップ・サポート・プログラムの基本的な考え方と実施のしかた=フレンドシップ・サポート・プログラムのテーマとワーク(1.導入/2.情報を伝達する/3.協力/4.きちんと互いの話を聴く/5.問題解決)  ▲▲フレンドシップ・サポート・プログラムを実施しよう=プログラムの作成(全体の流れを考え、予定表を作ろう/第1回 ガイダンス・情報についての理解/第2回 協力について/第3回 聴くこと伝えること/第4回 問題解決の方法/第5回/個別性を理解し尊重する)/ワークのサンプル(1.互いを知り合うためのワーク/2.導入のワーク/3.情報に関するワーク・情報を基本に協働するワーク/4.協力が主題のワーク/5.聴くこと、伝えることに関するワーク/6.問題解決に取り組むワーク/7.個別性を尊重するワーク/8.対立の理解のためのワーク)

内容説明

本書は、ワークショップで体験しながら、“問題を解決する力”“社会で生きていくうえで必要なスキル”を育むためのプログラムを、初めてでもすぐにできるようにワークブック形式で紹介。

目次

1 フレンドシップ・サポート・プログラムを学校で実践するために(フレンドシップ・サポート・プログラムを学校現場へ導入するために;プログラムを実施するための準備)
2 フレンドシップ・サポート・プログラムの基本的な考え方と実施のしかた(フレンドシップ・サポート・プログラムのテーマとワーク)
3 フレンドシップ・サポート・プログラムを実施しよう(プログラムの作成;ワークのサンプル)

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