現代産業選書 知的財産実務シリーズ
統一的に考える進歩性とクレーム解釈―「物理・化学の原理とその利用のし方」と「物体系・物質系の発明の分類」から

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  • サイズ A5判/ページ数 270p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784806530084
  • NDC分類 507.1
  • Cコード C2030

内容説明

原理・利用の分析による統一的な進歩性判断とクレーム解釈。

目次

発明の意味
私見の柱たる本見解
発明の特許化、進歩性、技術的範囲
原理とその利用のし方(1)―技術、発明、特許化の解明
原理とその利用のし方(2)―発明の分析とその具体例
原理とその利用のし方(3)―本見解及び「形状・構造・物性とその変化の要因」との関係
審査基準による発明の特定、構成要件分説説の検討
進歩性関係(1)―判断の手順
進歩性関係(2)―従来例の批判と私見による検討
進歩性関係(3)―原理が分かり難い場合の対処、後知恵の排除、進歩性否定に対する対処
進歩性関係(4)―発明のし方等
クレーム解釈関係(1)―特許侵害訴訟
クレーム解釈関係(2)―均等論

クレーム解釈関係(3)―利用関係
特許庁・裁判所における手続

著者等紹介

影山光太郎[カゲヤマコウタロウ]
弁護士・弁理士・工学修士。1944年愛知県生まれ。66年東京大学工学部合成化学科卒業。68年同大学大学院工業化学専門課程修士課程修了の後、旭硝子(株)入社。82年弁護士登録。84年弁理士登録。東京都中央区銀座で影山法律特許事務所を主催。熊本大学客員教授、東北大学未来科学技術共同研究センターシニアリサーチ・フェロー。主として知的財産権関係、大学・企業再建・清算関係事件などに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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