出版社内容情報
水辺で広く楽しまれるスノーケリングのテクニックを、はじめての人から上級者までが理解できるようわかりやすく紹介しています。
スノーケリングを、海や水辺で楽しむ手段として、また生物観察の方法として、楽しめるように初心者から上級者までを対象にレクチャーする本。ただスキルをマスターしていくだけでなく、水に親しめるように、「水と仲良くなるスキル」なども紹介し、子供でも楽しめる水遊び的な技術も紹介しています。また、本書の中で紹介するテクニックをマスターした上級者には、フリーダイビングの世界も紹介するなど、この本一冊でスノーケリングの奥深さを知ることができます。
【著者紹介】
長谷川 孝一:横須賀市立自然史博物館が主催したマリンサイエンスのスタッフがきっかけとなり、博物館の海洋生物調査に従事、海の自然のインタープリターとなる。同時期に、ダイビング指導団体のダイビングトレーニング・教材制作を担当し、その後、各地でスノ-ケリングを活用した自然体験ツアーや環境教育プログラムを行ってきた。現在は、これらの活動を統合し、各地の海の自然、歴史、地域の暮らしの中で、海との繋がりを持つ人達が、より広く、より深く楽しみ学べるようにデザインされた普及活動である、海洋リテラシー事業を展開している。ama水辺の自然文化研究所所長。NPO地球の楽校代表。著書に、『身近な自然・水辺の感動 スノーケリング』(誠文堂新光社)『海の楽校』(山と渓谷社)、『大人の自然塾』共著(岩波書店)、『地球そして海』(独行)JAMSTEC/海洋開発研究機構)他。
目次
第1章 海辺でリラックス(水辺のリラクゼーション;呼吸法とストレッチング)
第2章 スノーケリングテクニック(浮く―水面散歩の楽しみ方;泳ぐ―水面トレッキングを楽しもう! ほか)
第3章 環境の理解と楽しみ方(磯浜;サンゴ礁)
第4章 リスクマネジメント(自然現象への対処―波・流れ・潮汐・水温・水圧;海の危険な生物とトラブル対処法 ほか)
第5章 スノーケリングを取りまく環境(情報収集のポイント;日本のスノーケリングスポット情報 ほか)
著者等紹介
長谷川孝一[ハセガワコウイチ]
博物館主催のマリンサイエンス・スタッフをきっかけに、海洋生物調査と教育普及に従事。この経験を元に、水辺の素晴らしい自然を多くの人に伝えるインタープリターとなる。ダイビング団体勤務後独立し、スノーケリングを活用したエコツアーや教育プログラムを展開する。現在は、各地の海の自然、歴史、暮らしを調査し伝える海洋リテラシー事業を主催している。“ama水辺の自然文化研究所”所長、“NPO地球の楽校”代表
小川保[オガワタモツ]
写真専門学校卒業後、(株)水中形センター入社、取材カメラマンに。1998年よりフリーランス、ダイビング、旅行などの雑誌取材で国内はもとより、モルディブ、フィジー、メキシコ、バハマなど世界30カ国を旅している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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潮風に吹かれて本棚
感想・レビュー
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てつろう
Hiroki Nishizumi
1018
りくま