内容説明
審査官が「進歩性あり」と認めるように補正書・意見書によって誘導する方法を解説。2015年10月1日からの最新の審査基準を考慮。
目次
第1章 初級編(基礎知識の確認)(特許制度における進歩性の意味;拒絶理由の種類と進歩性欠如の特徴;拒絶理由通知書受領から特許査定または拒絶査定までのフロー;補正の基礎;意見書の基礎;新規制の判断方法)
第2章 中級編(進歩性判断フロー;審査官が「進歩性あり」との結論に達するように補正書・意見書によって誘導する方法;発明のタイプ別対応実務;動機づけに関して判断された裁判例)
第3章 上級編(「本発明は課題が新規」との理由で進歩性を認めさせる方法;「本発明は課題が新規」との理由で進歩性が認められた事例;「本発明は課題が新規」との理由で進歩性が認められた事例の詳細)
第4章 資料編
著者等紹介
高橋政治[タカハシマサハル]
平成7年早稲田大学理工学部資源工学科卒業。平成9年早稲田大学大学院理工学研究科資源及び材料工学専攻修了。平成9年新日本製鐵株式会社入社。平成15年都内特許事務所入所。平成16年技術士登録(金属部門)。平成21年弁理士登録。平成22年エース特許事務所へ参画。平成28年2月新設のソナーレ特許事務所のパートナー弁理士に就任(予定)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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