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捏造「富士見産婦人科事件」

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784806406792
  • NDC分類 498.12
  • Cコード C0030

内容説明

“病気といつわり子宮摘出”。昭和55年9月、マスコミは鬼畜のようなしわざと、この事件を大々的に報道、テレビでもくり返し映像を流しつづけた。世の女性を震えあがらせた事件の主役が、本書で初めて、驚くべき真相を発表する。

目次

第1章 軍人に憧れた青春
第2章 進むべき道
第3章 隠された事件
第4章 捏造事件勃発
第5章 真実の行方
第6章 裁判は続く
第7章 瓦礫の中から
第8章 捏造事件総括
第9章 心は故郷に帰る

著者等紹介

北野早苗[キタノサナエ]
大正14年6月、福島県大屋村(現・大信村)に生まれる。尋常高等小学校を経て旧海軍に志願、教育中飛行科に転科、レイテ島沖で火達磨となる。昭和20年終戦となり傷痍軍人のレッテルを貼られ帰郷する。21年国際外語学校高等部に入り24年卒業後、東洋大学に入学、27年卒業。東京文理科大学本科聴講生29年終了。新聞記者を経て叔父である作家の中山義秀に師事、のち医学新聞の社主を経て病院建設に進路を変更。昭和42年富士見産婦人科病院理事長となり病院経営を成功に導くが、55年9月、「乱診乱療」の国語にもないマスコミの作語の餌食となり、病院は倒産した。現在、埼玉県小手指町において、産科婦人科の病院を新規建設、繁栄している。当年75歳となる。現在病院会長、昭和聖徳財団終身会員
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