会社のしくみは簿記で9割わかる

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会社のしくみは簿記で9割わかる

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806148739
  • NDC分類 336.91
  • Cコード C2034

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出版社内容情報

世界各国の貿易船が大海原を行き交う大航海時代。世界中の商売人達が往きかうこの街まで一人辿り着いた異国の青年が、仲間となった武器商人などの協力を得ながら、簿記と商売をひとつずつ学び始める……。ストーリーを読んで楽しみながら、会計の基礎知識が学べます!

内容説明

ときは大航海時代。ある目的で商業都市カノンを訪れた貿易商リョーマは、ひょんなことから瑠璃色の瞳をもつ少女に出会う。彼女を知人の店で預かってもらう代わりに、簿記を指南することになったが、軍部に目をつけられて…・異色のファンタジービジネスノベル!

目次

第1章 貸借対照表と損益計算書は、点と線で考える―簿記の概論(B/SとP/L)
第2章 仕訳がお金の流れを「見える化」する―複式簿記・勘定科目・仕訳
第3章 取引はどの段階で発生する?―商品売買(売掛金・買掛金・値引返品)
第4章 簿記における「現金」は2つある―現金と当座預金・資本金と借入金
第5章 約束手形は売掛金とどう違う?―約束手形・貸倒引当金
第6章 会社はなぜ儲かるのか―費用と収益の認識(経費・売上原価・減価償却)
第7章 貿易船を買うなら銀行借入と新株発行のどちらが得か?―株式会社と有価証券
最終章 簿記の数字はすべて繋がっている―決算書

著者等紹介

林太一[ハヤシタイチ]
公認会計士。1980年生まれ。公認会計士試験に合格後、KPMG/あずさ監査法人(現在:有限責任あずさ監査法人)に勤務し、新規株式公開(IPO)事業部にて金融商品取引法監査、内部統制監査、株式上場支援などの業務に従事する。その後独立し、林太一公認会計士事務所を設立。企業向けの会計コンサルティング業務をはじめ社員研修や書籍の執筆など活動の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

烟々羅

7
第7章に書かれた、航海者と出資者のはなしが良いからと買った。全部で8章あるうち、そこしか勉強にはならなかった。 単純明快にして簡潔で、肩がこらない娯楽本を買ったと思っておこう2014/01/18

tieckP(ティークP)

4
こんな題名の本を普段なら手に取らないのだが、開いてみたら簿記を説明しつつ展開されるトンデモ系のなろう系小説でびっくりする。簿記の第一歩の説明としては意外と、「とにかく覚えるべき」と他の本で跳ばされたりする三分法の説明がちゃんとされていたりして素直に学ばされた。小説としてのツッコミどころは多いので一部後述するが、一応、オチは簿記の重要性で冤罪が解かれて締めくくられるので、「公認会計士なら多少の世界史的常識はあるだろう」と先入観を持たずに、高校生が楽しく書いてるんだろうと思って読めるならわりとお薦めできる本。2019/08/27

ほぺむ

4
簿記の用語を軽く覚えるとっかかりとして良いのでは。物語の中でサラサラ出てくる。参考書を開くのは抵抗のある人も、これを読んだ後ならあの事かー、という感じで入っていけそう。物語では謎がまだ残っていて、続編もありそう。2013/12/21

Takeshi Sato

2
大航海時代を背景にしたファンタジー系。簿記の説明はとっても簡単に示されている。簿記を勉強しだす人には最適か。ただ、実務との関係性がないからか、すらっとは頭に入らなかった。ちょっとした小説物として読破。2013/10/30

Matsui Kazuhiro

1
小説をベースに,楽しみながら簿記の重要性は理解できたが,簿記についての理解としては密度が薄い本とは言える.ただ,重要な単語などは赤で強調されているのが良かった.#502014/04/03

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