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出版社内容情報
喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川国芳など、江戸時代に活躍した人気絵師達それぞれにつき、性格や個性、バックグラウンドとその作風をイラストやマンガとともにわかりやすく紹介。浮世絵を見るのがもっと楽しくなる、浮世絵師の人物伝。
内容説明
エキセントリック代表・北斎、ゴッドファーザー・豊国、庶民派・広重…浮世絵がもっと楽しくなる個性豊かな17人。江戸検1級に最年少で合格したお江戸ル・ほーりーが、江戸のポップカルチャーをDEEPに紹介!
目次
第1章 黎明期(菱川師宣―アラフォーで花開いた遅咲きの元祖・浮世絵師!その知られざる人生とは…;鳥居清信―歌舞伎界の専属絵師、鳥居派。團十郎フィーバーに乗った、「鳥居派ブランド」の初代;奥村政信―初期浮世絵の歴史に、半世紀以上にわたって君臨した巨匠)
第2章 変革期(鈴木春信―彗星のごとく現れ極彩色の「錦絵」を生んだ、浮世絵界の革命児;勝川春章―新たな発想で勝負をかけろ!役者絵業界に風穴をあけた大胆不敵な新参者;鳥居清長―一門の反逆児から一転、鳥居派の看板を守った江戸の美の改革者)
第3章 最盛期(喜多川歌麿―人間の内面までとらえる圧倒的な筆力!大首絵で成功した孤独の絵師;鳥文斎栄之―究極の美人画を追い求めたのは将軍からもかわいがられた元・エリート武士!;東洲斎写楽―活動期間わずか十ヵ月!役者の顔を“描きすぎた”謎の男の正体;蔦屋重三郎―吉原生まれの吉原育ち!数々の天才を世に送り出したメディア王)
第4章 爛熟期(歌川豊国―幅広い浮世絵ジャンルに対応した、歌川派一門のゴッドファーザー;葛飾北斎―世界でもっとも有名な浮世絵師は、業界きっての変わり者!;歌川国貞―描いた作品は生涯で一万点!幕末浮世絵界のキング・オブ・ポップ;歌川広重―旅に生き、江戸を愛した名所絵の人気絵師、武士と絵師のふたつの人生;歌川国芳―浮世絵の新時代を手に入れろ!幕末に生き、時代を追い抜いた江戸っ子絵師の生涯)
第5章 黄昏期(河鍋暁斎―急速な近代化の波のなかで、大衆とともに在りつづけた二次元のエンターテイナー;月岡芳年―優しさゆえに精神を病み、命を削って描き続けた血みどろ絵の名手)
著者等紹介
堀口茉純[ホリグチマスミ]
東京都足立区生まれ。明治大学在学中は文学部演劇学専攻で歌舞伎を中心とした江戸の演劇文化について研究すると同時に、文学座付属演劇研究所で演技の勉強を始める。卒業後、女優として舞台やテレビドラマに出演。2008年に江戸文化歴史検定1級を最年少で取得。2011年に刊行された初の著書『TOKUGAWA15』は歴史ジャンルのベストセラーに。その後も執筆・テレビ・ラジオへの出演など多方面で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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