こちらの商品には新版があります。
出版社内容情報
学生時代に親友だった二人の男。ひとりは大手企業のエリート社員に、もうひとりは自分探しを続けて、たったひとりで起業する。対照的な道を歩むふたり……幸せなのはどちらの人生なのか?著者の自伝とも言える、実話をもとにした感動のビジネス小説。
内容説明
大学時代に親友だった2人の男。安定を求めて大手企業に入社し、エリート街道を進む田中孝雄と、まわりの反対を押し切って起業したものの、商売がなかなか軌道に乗らない柴田正光。田中は上司との衝突、部下とのすれ違い、会社の業績不振にあえぎ、柴田は社員が思うように動かず倒産寸前のピンチにぶつかっていくが…。実話をもとにした田中と柴田という2人の男の人生を通じて「本当の成功とは、何なのか」「幸せとは、何なのか」が見えてくる。
著者等紹介
福島正伸[フクシママサノブ]
アントレプレナーセンター代表取締役。1958年生まれ。1988年株式会社就職予備校(現・アントレプレナーセンター)設立。通産省産業構造審議会委員をはじめ、数々の委員を歴任。人材育成、組織活性化、新規事業の立ち上げなどの専門家として、25年以上にわたり日本を代表するいくつもの大手企業や全国の地方自治体などで約7,500回、のべ30万人以上に研修、講演を行う。「夢(ドリーム)プラン・プレゼンテーション」のノウハウを無償公開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiᵕ̈
40
安定を求めて大企業を選んだ男と、自分探しのため夢を追って起業した男。そんな全く違う道を選んだ2人の青年がとっていく行動から本当の成功とは?しあわせとは?を見つめていく実話をもとにした物語。20代〜60代までの年代ごとにそれぞれテーマがあり、2人は悩み、もがきながら前に進んで自分探してをしていく。問題を問題と捉えてしまうのか、失敗を失敗と捉えてしまうのか、そこからの変換が大きな差となっていく。人生は「感謝と学び」と思えたら、困難は困難ではなくなり、乗り越えていけるんじゃないかな。2022/10/17
ひろ☆
12
会社員と起業を目指した二人の話。んん、何より、アマゾンの高評価が凄過ぎる(笑)2013/12/11
KJ
11
ピンチの意味はチャンス。まさに今ピンチの真っ只中なので何度も目に入るように手帳に書いておこう。物語に対して「そんなにうまくいくかよ」とツッコミを入れる方もいるかと思いますが、たまたま結果が「上手くいった」のではなく「上手く行くまでやり続けた」のです。これが大事。2015/02/17
Yuichi Yamasaki
10
父親にクラウンを渡した所で涙腺が崩壊した。無条件に部下後輩を信用する愛する受け入れる。2014/11/22
ひとまろ
6
上昇志向と安定志向の両者の歩み。 感謝、失敗からの学び、成長。 人を信じ続けること。2015/05/10