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出版社内容情報
「アベノミクス」以降、我が国は“日本バブル”とでもいうべき現象に突入し始めている。外交面では明らかに追い詰められているにもかかわらず、マネーは集まり、バブルを引き起こしているのだ。「金融緩和」の後にくる日本の危機を救う方法とは?元外務官僚が語る、「経済」という「外交の武器」の使い方。
内容説明
「アベノミクス」だけが日本バブルの原因ではない。陰の帝国・イギリスが「バブル後」に狙っていること。「憲法改正」と「国土強靱化」が叫ばれる本当の理由。外交のプロだけが知る情報から経済ニュースのウラ側が見える。
目次
第1章 「日本バブル」で追いつめられ始めたニッポン(「異常」な日本株バブルの正体;ロンドンのヘッジファンドが東京に来る理由 ほか)
第2章 「国土強靱化」という虚妄(大阪である経営者から聞いた話;繰り返される「平成バブル」と同じ光景 ほか)
第3章 「デフレ脱却のための改憲・国防軍創設」という甘い罠(フェイスブック上での不気味な雰囲気;「保守」「国益」と、「金融立国」 ほか)
第4章 ニッポン復活の切り札としての金融立国―「日本バブル」は天恵か、断末魔か(謎に包まれたイギリスの「クラブ」での出会い;シティでは「ミスター・クロダ」は素人 ほか)
第5章 2015年の日本と世界―米中の挟撃、忍び寄るイギリスの陰(オバマが「カリフォルニア」で習近平を迎えた意味;中国がTPPに「入りたい」と言った意図 ほか)
著者等紹介
原田武夫[ハラダタケオ]
株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)代表取締役(CEO)。1971年、香川県生まれ。東京大学法学部在学中に外交官試験に合格。外務省に外務公務員1種職員として入省。12年間奉職し、アジア大洋州局北東アジア課長補佐(北朝鮮班長)を最後に自主退職し現職に至る。「すべての日本人に“情報リテラシー”を!」という想いの下、情報リテラシー教育を多方面に展開、マーケットとそれを取り巻く国内外情勢の調査・分析レポートの発行、次世代人財育成などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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