インテリジェンスのプロが書いた日本経済復活のシナリオ―「金融立国」という選択肢

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インテリジェンスのプロが書いた日本経済復活のシナリオ―「金融立国」という選択肢

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784806148432
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C2033

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出版社内容情報

「アベノミクス」以降、我が国は“日本バブル”とでもいうべき現象に突入し始めている。外交面では明らかに追い詰められているにもかかわらず、マネーは集まり、バブルを引き起こしているのだ。「金融緩和」の後にくる日本の危機を救う方法とは?元外務官僚が語る、「経済」という「外交の武器」の使い方。

内容説明

「アベノミクス」だけが日本バブルの原因ではない。陰の帝国・イギリスが「バブル後」に狙っていること。「憲法改正」と「国土強靱化」が叫ばれる本当の理由。外交のプロだけが知る情報から経済ニュースのウラ側が見える。

目次

第1章 「日本バブル」で追いつめられ始めたニッポン(「異常」な日本株バブルの正体;ロンドンのヘッジファンドが東京に来る理由 ほか)
第2章 「国土強靱化」という虚妄(大阪である経営者から聞いた話;繰り返される「平成バブル」と同じ光景 ほか)
第3章 「デフレ脱却のための改憲・国防軍創設」という甘い罠(フェイスブック上での不気味な雰囲気;「保守」「国益」と、「金融立国」 ほか)
第4章 ニッポン復活の切り札としての金融立国―「日本バブル」は天恵か、断末魔か(謎に包まれたイギリスの「クラブ」での出会い;シティでは「ミスター・クロダ」は素人 ほか)
第5章 2015年の日本と世界―米中の挟撃、忍び寄るイギリスの陰(オバマが「カリフォルニア」で習近平を迎えた意味;中国がTPPに「入りたい」と言った意図 ほか)

著者等紹介

原田武夫[ハラダタケオ]
株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)代表取締役(CEO)。1971年、香川県生まれ。東京大学法学部在学中に外交官試験に合格。外務省に外務公務員1種職員として入省。12年間奉職し、アジア大洋州局北東アジア課長補佐(北朝鮮班長)を最後に自主退職し現職に至る。「すべての日本人に“情報リテラシー”を!」という想いの下、情報リテラシー教育を多方面に展開、マーケットとそれを取り巻く国内外情勢の調査・分析レポートの発行、次世代人財育成などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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T坊主

5
著者は日本が金融立国になるべきだと、そしてグローバル人材(不可欠なのは、情報リテラシーとコンセプトを創り上げる能力)の育成、日本が創ったルールに欧米そして世界を乗せてしまおうと主張。そうなればいいが、欧米の抵抗は必死。静かに戦略を練ってやらなければならないが、それだけの人材がいるのでしょうか。疑問だ。かなりの時間が必要でしょう。1)欧米の根源的な階層の目から見て考えるといろいろ分かってくる事がある。2014/02/13

ozapin

1
福島の被災地域に復興に携わっている海外原発関連企業の子会社をペーパーカンパニーで作らせ税金を落とさせる形にして、そのお金を復興に使うというのは面白いアイデアだと思った。2013/12/08

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