ビジュアル選書
カメラが撮らえた新島八重・山本覚馬・新島襄の幕末・明治

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784806147046
  • NDC分類 281
  • Cコード C0021

出版社内容情報

新島八重、山本覚馬、新島襄の3人はもちろん、彼らが交流を持った人々のうち写真が残っている人物を100名以上の肖像を、詳細な解説とともに掲載する古写真帖。八重とその家族、会津藩の人々から、同志社創設までの各時代ごとに、ゆかりの史跡や遺品も紹介します。

内容説明

山本覚馬の新発見写真を含む、200点もの古写真・資料を収録した新島八重古写真帖の決定版。

目次

1章 山本家と会津藩の群像(八重の生い立ち―砲術師範の家に生まれた男勝りの娘;戊辰戦争の開戦―終始将軍家のために戦った松平容保と会津藩;会津戦争と篭城戦―押し寄せる新政府軍と山本八重の戦い)
2章 山本覚馬の幕末・明治(覚馬と象山塾―江戸の佐久間象山の下で幕末の英傑たちと学ぶ;覚馬の京都時代―仇敵の薩長の人士に認められ維新後は京都の近代化を狙う)
3章 新島襄・八重と同志社創設(新島襄の渡米―国禁を犯して米国に密航 キリスト教に触れその伝道者に;同志社の設立―襄・覚馬・八重の尽力が実ったキリスト教学校の開校;晩年の八重―四十四歳で襄を失った八重は篤志看護婦に生き甲斐を見出す)
4章 幕末・明治の肖像(徳川慶喜;松平春嶽;井伊直弼;徳川慶勝;榎本武揚;松本良順;孝明天皇;近衛忠煕;三條実美;久坂玄瑞;宮部鼎蔵)

著者等紹介

吉海直人[ヨシカイナオト]
1953年、長崎県生まれ。國學院大學大学院修了。博士(文学)。現在、同志社女子大学表象文化学部教授。専門は平安時代の物語文学・和歌文学。特に源氏物語と百人一首の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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