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出版社内容情報
破綻寸前の日本が、なぜ円高なのか?経済大国なのに、なぜ翻弄されるのか?世界の通貨は今後どうなっていくのか?―。世界同時恐慌を予測し、元大蔵官僚・金融局長として日本円の舞台裏を知っている「ミスター円」が、経済ニュースでは語られない「日本円」の真相をあばく一冊!
内容説明
かつて1ドル80円を割り込んだ日本円を、わずか4~5カ月で100円台にまで引き上げた「ミスター円」が「経済ニュースの通説」を斬る!「円高」にまつわる誤解と、その背後で迫る「世界同時恐慌」の真実とは。
目次
1 世界同時不況、為替介入、ミスター円、実質実効為替レート…これが「円高」と「世界同時恐慌」の真実だ!
2 ユーロ危機、国家資本主義、リ・オリエント、通貨の無極化…これが「通貨」と「世界経済」の真実だ!
3 人民元、ルピー、ウォン、TPP、アジア共通通貨圏…これが「新興国通貨」の真実だ!
4 ステートファンド、国債暴落、消費税増税、成熟国家戦略…これが「日本経済」と「日本企業」の真実だ!
5 為替予約、キャピタルフライト、外貨・金投資、経済予測…「通貨」を見れば、経済がわかる!
総論 「世界同時恐慌の時代」を生き抜くために知っておきたいこと
著者等紹介
榊原英資[サカキバラエイスケ]
1941年生まれ。東京大学経済学部卒業。大蔵省入省後、ミシガン大学で博士号取得(経済学)。IMFエコノミスト、ハーバード大学客員准教授、大蔵省国際金融局長、同財務官を歴任。為替・金融制度改革に尽力し、「ミスター円」と呼ばれる。1999年に退官後、慶應義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、2010年より青山学院大学教授、(財)インド経済研究所理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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月讀命
k
岩彦
k_jizo
どりたま