内容説明
税理士は合格率10%以下といわれる難関資格です。簿記の勉強をしたことさえもない私にとっては、まさにゼロからのスタートでした。税理士試験のライバルたちと比べたら、私は圧倒的に不利な状況です。だからこそ私は、限られた勉強時間の中で、ライバルの誰よりも多くの知識を吸収し、本番の試験で最大限にアウトプットする必要がありました。そのために編み出した勉強法が、本書で紹介する『知識ゼロから難関試験に合格した方法』なのです。
目次
第1章 「何を考えて、どう勉強すれば本番で点をとれるか」を整理する(「本番」で力を発揮できないのなら勉強する意味はない;「自分にとってのゴール」に一歩ずつ近づくのが大人の勉強 ほか)
第2章 絶対に集中力が途切れない「勉強環境」のつくり方(資格を取るのなら、専門学校に通うのがいちばんの近道;30分の勉強時間で、「20分ぶんの勉強量」を確実に消化する ほか)
第3章 本当に時間がなかったからこそ編み出せた「超合理的」な勉強法(得意分野から手をつける;苦手分野は早々と切り捨てる ほか)
第4章 本番で確実に点を稼ぐ「受かる人」の考え方(名前を書いたあとに、まず「時間配分」を考える;勝手に出題者の気持ちになって「点数配分」を考える ほか)
第5章 重圧に負けない「メンタル」の鍛え方(模擬試験を積極的に受ける;本番1週間前からは、「重要ポイントの復習」だけを繰り返す ほか)
著者等紹介
原尚美[ハラナオミ]
税理士。原会計事務所代表。東京外国語大学英米語学科卒業。簿記の知識ゼロから勉強を始め、1年で「簿記論」に合格。1日3時間だけの会計事務所からスタートし、現在は一部上場企業の子会社や外資系企業をクライアントにもつまでに成長する。決算書の格付けや事業計画書の作成など地に足のついた経営支援を通じて、クライアントの9割が黒字の実績を誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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