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内容説明
本書は、ルーヴル美術館のドゥノン翼→リシュリュー翼→シュリー翼とできるだけ展示順序にそって構成。章立て通りに歩いて巡り会う数々の名作・傑作が、軽妙洒脱な解説によって何倍にも楽しむことができるようになっています。さらに、ルーヴルの歴史や建築、おみやげ、カフェなどのコラムも充実、ルーヴル美術館の魅力を十二分にご堪能ください。
目次
第1章 ドゥノン翼へ(時代概説 ギリシア・ローマ 優雅でダイナミックな彫刻たち―紀元前6‐紀元後2世紀ギリシア、ローマ;時代概説 ルネサンス絵画 人間性と古代の「復活」―15世紀イタリア;時代概説 ルネサンス、バロック絵画 「調和の美」から「劇的効果」へ―16‐17世紀イタリア、スペイン;時代概説 フランス絵画大作 「新古典主義」VS「ロマン主義」―19世紀フランス;時代概説 ルネサンス、バロック彫刻 ルーヴルの中庭を飾る彫刻―16‐17世紀イタリア、フランス)
第2章 リシュリュー翼へ(時代概説 フランドル絵画 油彩で全欧の美術をリード―15‐17世紀フランドル 中世末期からバロック;時代概説 ドイツ、オランダ絵画 肖像画と風景画のブーム到来―16‐17世紀ドイツ、オランダ;時代概説 フランス絵画 「冷たい美女」の誕生を見る―15‐16世紀中世末期からルネサンス)
第3章 シュリー翼へ(時代概説 フランス絵画 フランス人が誇る美術の黄金時代―17世紀古典主義とバロック;時代概説 フランス絵画 「ロココ」から「自然主義」へ―18‐19世紀ヴァトーからコロー)
著者等紹介
井出洋一郎[イデヨウイチロウ]
東京純心女子大学教授。府中市美術館館長。美術評論家連盟会員。1949年群馬県高崎市に生まれる。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋美術史専攻)。山梨県立美術館学芸員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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