親が死ぬまでに聞いておきたい45のこと―「聞いておけばよかった」と後悔する前に

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親が死ぬまでに聞いておきたい45のこと―「聞いておけばよかった」と後悔する前に

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  • サイズ B6判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806139225
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0095

内容説明

親せき付き合いや友人関係、どんな介護や延命治療を望むか、預金や負の財産「借金」の有無、「理想の葬式」や「遺品整理」、親の意志を示す「遺言書」…。普段はなかなか話を聞く機会はないが、親に聞いておきたいこと。

目次

第1章 親の「歴史」について聞いておきたいこと(親のしてきた「仕事」についてたずねる;小さいころの思い出話をしてもらう ほか)
第2章 親の「お金」について聞いておきたいこと(親の意志である「遺言」を書いてもらう;親だけでなく兄弟一緒に話し合う ほか)
第3章 親の「健康」について聞いておきたいこと(親の体に関心をもつ;いざというときのために「病歴」を記録する ほか)
第4章 親の「介護」について聞いておきたいこと(「どのように介護されたいか」を聞く;「誰に」介護してほしいかを聞く ほか)
第5章 親の「死」について聞いておきたいこと(親の望む「最期」を聞く;病名の告知の希望を聞く ほか)

著者等紹介

米山公啓[ヨネヤマキミヒロ]
1952年山梨県生まれ。作家、医学博士。専門は神経内科。聖マリアンナ医科大学第二内科助教授を98年に退職。神経内科医として働きつつ、認知症の母親を9年間介護した経験をもち、その経験をつづった一冊『医者がぼけた母親を介護する時』(集英社文庫)が話題に。現在も東京都あきる野市の米山医院で診療を続けながら、テレビ番組の出演や企画監修を行ない、数多くの著作を発表している。高齢の親をもつ40~60代の子ども世代向けに、ウェブサイトやフリーペーパーなどで情報を発信する「オヤノコト」プロジェクトのアドバイザーを務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ほよじー

9
★★★親の小さい頃の思い出、戦争体験、仕事について話をしてもらおう。親戚付き合いを聞いておく。アルバムを開いて写真にメモを残す。親の財産を知る。親の健康、介護、延命治療について希望を含めて聞いておく。2020/02/16

航輝

8
図書館本著者自身の親が亡くなった後と亡くなるまでの後悔から親子のコミュニケーションの大切さを感じる1冊読んでいくと自分がいかに親のことを知らないかということに気付かされる改めて話をしていないと分からないことばかりだけど、後々のことを考えると本当に知らなきゃいけないことばかりな気がする生前に出来ることはかなりある介護の方法や金の使い途等死んでしまったり寝たきりになったら聞けないことばかり意に沿った対応は事前の話し合い以外からは生まれない親のみに限らず全ての人間関係にも言えること2016/12/19

みんと

8
基本的な手続きの本はよくあるが、親が死ぬ前に聞いておきたいことの中に、親のしてきた仕事、小さい頃の思い出話、戦争体験や、どんな家庭で育ったかなど親のメンタル的な部分にも触れているのが珍しい。 自分が、そういう部分に興味がなく、全くと言っていいほど聞いてあげていなかったことに気付く。 著者は医者の立場とご両親の介護経験から、胃瘻やチューブ、人工呼吸器の延命についての現状と問題部分などにも詳しく、この本を読んで、本当にやっておかなければならないこととは何かを考えるきっかけになった。2011/03/08

どっち

4
ボケる前に訊いておきたい重要事項。生活史や想い出といった美しいものだけでない。生命保険、持病・常備薬、金庫の番号、銀行口座と暗証番号、どのような介護・延命治療・葬式を望むか? 例えば、胃瘻で寿命が3年延びるからってそれを望むのだろうか?聞いておいた方がお互いのとって幸せ。2012/09/10

うめ

3
内容が薄い…。お医者様の自慢話ばかりに思えて辟易。もっと法律に絡めた内容が読みたかった。2023/12/09

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