内容説明
血圧、血糖、コレステロールを薬でコントロールしても、心筋梗塞が起きてしまうことに疑問を感じた著者。それは「脈拍」というバイタルサインを見逃していたからでした。血液の流れが滞る状態になると、脈拍は敏感に反応します。“体の悲鳴”を確実にキャッチするためにも、脈拍をつかった健康法を実践することをおすすめします。
目次
第1章 “バイタルサイン”で病気は見抜ける
第2章 病気にならないための「脈拍体温手帳」のすすめ
第3章 身体の危機は脈拍が教えてくれる
第4章 脈拍はコントロールできる?
第5章 脈拍をコントロールする栄養学
第6章 血流をよくすれば病気知らずに!
著者等紹介
大森隆史[オオモリタカシ]
1954年大分県生まれ。79年九州大学工学部大学院合成化学専攻修士課程修了。89年九州大学医学部卒業。2002年4月、銀座サンエスペロ大森クリニック院長に就任。西洋医学、補完・代替医療の区別をなくした統合医療を基本に取り組み、有害物質除去を根底にした「デトックス(体内浄化)医療」を広げる。2008年1月福山中央病院(広島県福山市)に赴任。「デトックス」という考えに加え、細胞レベルの機能回復を考慮した診療に取り組む過程で、脈拍と乳酸の関係に着目して検討を行なってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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