図解 日本のデフレ早わかり

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図解 日本のデフレ早わかり

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784806138549
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C2033

内容説明

なぜ日本だけデフレなのか?賃金・物価はどこまで下がり続ける?デフレがわかれば日本経済がわかる。

目次

第1章 日本のデフレ、こんな問題がある(日本のデフレには3つの原因がある;デフレはダンピング問題を引き起こす;不況をさらに深刻化させるデフレスパイラル;雇用不安が日本のデフレを助長する)
第2章 日本のデフレ、こうしてつくられた(日本のインフレを生んだバブル景気とは?;バブル崩壊!一転デフレ基調へ;小泉改革がデフレスパイラルへのトビラを開ける!;この情報が日本のデフレを加速させている;「規制緩和」が正しいとは言い切れない!)
第3章 デフレのいま、企業がやるべきこと(デフレ時代に業績を伸ばす会社がある!;何が企業生き残りの明暗を分けるのか?;ブランド価値を高める;企業の社会的責任(CSR)を果たす
コンプライアンスを厳守する
積極的に環境問題に取り組む ほか)
第4章 デフレのいま、日本がやるべきこと(従来型のデフレ対策は通用しない;新教育システムを構築し、「高校無償化」は廃止へ ほか)
第5章 日本のデフレ、これからどうなる?(デフレによって深刻な問題が発生している;日本のデフレは「創造的破壊」の可能性を秘めている!)

著者等紹介

戸崎肇[トザキハジメ]
早稲田大学アジア研究機構(OAS)教授(専門は公共経済学・公共政策学・交通政策論)。1986年、京都大学経済学部を卒業し、日本航空株式会社に入社。旅客業務、旅行会社への営業、予約管理業務などに従事。1994年、学業に専念するために日本航空を退社し、翌年、京都大学大学院にて博士号(経済学)取得。2008年11月より現職。交通政策を中心に幅広く発言しつつ、市場の実態に即した経済・政策のあり方を模索している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がっち

2
これはわかりやすい!バブル崩壊から小泉の改革から、規制緩和やら、情報による操作やらで今のデフレの日本は完成されている。インタゲをしない日銀はなぜかという疑問などもあるが、人あまり、ものあまりの世界(先進国)はいずれデフレになるのは必然ではないかなと個人的には思う。これを先立って日本は課題がでてきたのだから、のちのち日本は主導権を得ることができるのではないかなぁとも思う。2012/01/27

meatkun2gou

2
内容はけっこう当たり前のことだったけどわかりやすかった2010/11/29

Riopapa

1
現在の日本の最大の課題はデフレの克服と言われるが、そのデフレについて、他の経済の問題も絡めながら、わかりやすくまとめている。その分、インパクトもあまりなく、読後感も薄い。2012/12/11

worldtrotter

1
それほど目新しい内容はなかった。2012/11/15

ルカ

0
・マスコミが将来不安を煽りすぎ ・国債は増えているが、あまり心配不要 ・付加価値によりコストアップできる製品作り ・社員を大切にしている企業は不況にも強い 発行年2010年。発行年によって議論も異なるだろうから、現在書かれてる本を読みたい。2018/05/27

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