内容説明
人間はモテるために進化した!才媛アガワがサワグチ先生に挑む!脳科学の最前線をめぐる愉快で刺激あふれる対談。
目次
1章 脳はいかにして進化したか
2章 脳の基本的構造
3章 脳と体の意外な関係
4章 異性にモテる遺伝子学的理由
5章 頭がいいってどういうこと?
6章 男と女の知られざる戦略
7章 遺伝子の本当の目的
8章 「脳」を育てる
著者等紹介
沢口俊之[サワグチトシユキ]
1959年東京生まれ。北海道大学理学部生物学科卒。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。米国エール大学医学部神経生物学科にポストドクとして赴任。その後、京都大学霊長類研究所助手、北海道大学助教授を経て、99年より北海道大学医学研究科教授(脳科学専攻機能分子学分野)
阿川佐和子[アガワサワコ]
1953年東京生まれ。慶応義塾大学文学部卒。テレビキャスターを経て米国ワシントンD.C.に移住し、スミソニアン博物館でボランティアを経験。帰国後は作家、エッセイスト、インタビュアー、テレビ司会者として活躍。檀ふみ氏との共著『ああ言えばこう食う』(集英社・第15回講談社エッセイ賞受賞)、初の小説『ウメ子』(小学館・第15回坪田譲治文学賞受賞)など著書多数
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wildchild@月と猫
36
ほんまでっか?でおなじみの澤口先生が繰り出す毒舌に、笑顔で絶妙な応酬をする才女の阿川さん。二人のやり取りがくすりと笑えて面白かった。さらりと読みやすいので、脳に興味はあるが、科学的な文章は苦手な人にはおススメかも。2016/07/05
ごま
9
最近ではさんまさんにいじられる印象が強い澤口先生。この10年前の対談でも同じように散々阿川さんに失礼なことを言い、突っ込みに慌て、でも自説はキッパリと語る。そのキャラが可笑しかったし、阿川さんの返しや話を拾うポイントも上手くてするするっと読めた。竹内さんの本で既知だったことは除いても、細かいデータは載せず比較的初心者向けだと思う。タイトルが恋愛面を思わせるけど、決してそれだけではないから勿体ないな。2013/07/23
miho
4
テレビでおなじみ二人の対談。音声で聞いても面白そうです。2012/06/10
北の風来坊
3
阿川さんの飾らない人柄に好感、おもしろかった。2012/07/18
Youme
2
澤口先生が好きなので読んでみた。 タイトルから恋愛だけのはなしかと思いきや、 人類の進化の過程から男女の脳の違いやら 結構脳に深くておもしろかった2014/08/04
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- 和書
- 私を整える。