内容説明
“和食”を取り戻せば、腸は強くなる、健康に長生きできる。
目次
第1章 珍食・奇食、いったいどっち?
第2章 「うまい!」は結局、元気な腸とよいウンチ
第3章 菌万歳!発酵する二人
第4章 和食力で免疫アップ!“魚食人種”のすすめ
第5章 立て!日本の男たち
第6章 私たちはどうしてこんなに元気なの?
著者等紹介
藤田紘一郎[フジタコウイチロウ]
1939年、中国・旧満州生まれ。東京医科歯科大学医学部卒、東京大学医学系大学院修了。医学博士。東京医科歯科大学名誉教授。人間総合科学大学人間科学部教授。専門は寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学
小泉武夫[コイズミタケオ]
1943年、福島県の酒造家に生れる。東京農業大学農学部醸造学科卒。東京農業大学で教授として永く教鞭を執った後、現在は発酵学者・文筆家として活躍中。農学博士。東京農業大学名誉教授。専攻は、醸造学、発酵学、食文化論。学術調査を兼ねて辺境を旅し、世界中の珍味、奇食に挑戦する「食の冒険家」でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ココアにんにく
4
お二人の本はそれぞれ何冊か読んでいましたが、まさか対談本があったとは…。どんなことになるかと思っていたら、最初から珍食・奇食のハードパンチの応酬(読むのが怖かった)。そして一番のゲテモノ食は添加物いうオチ。これは1章からすごい。民族によって腸の吸収は違う。戦後の食の西洋化。最近読む本によく出てくるGHQがここでも登場。アトピーの原因までWGIPが関わっていたとは?お二人の話は“昭和の男臭さ”がプンプンしていて、シュールストレミング以上です。2016/08/23
hisakodosu
2
どちらの先生も繊細さに欠ける?そこが元気の元。2014/11/08
もも
2
ゲテモノ喰いのくだりは気持ち悪かったけど、腸内細菌の大切さ、清潔すぎるのは良くないことなど勉強になりました。手作りの和食が一番だね!2013/02/22
snakedoctorK
1
愉快、愉快 でも、納豆と味噌汁はイイけど他のは勘弁かも。 発酵仮面、ごめんなさい(笑)2013/08/05
寺島ヒロ
1
2010年刊。カイチュウ博士藤田紘一郎と発酵仮面小泉武夫の対談集。研究者同士の遠慮のないやり取りが面白い。しかしお二人とも長生きしそうですなあ。2013/06/02
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