内容説明
「だましだまし」、「ほどほど」、「いいかげん」、「肩肘はらず」に楽しく生きる52の提言。
目次
第1章 がんばらない生き方(「先が見えない」ことを楽しむ;「自己責任」なんて、気にしない ほか)
第2章 カネや「欲」と上手に付き合う(欲望は簡単に満たさない方がいい;何事も「いいかげん」で止めておく ほか)
第3章 人生の「楽しみ」を生み出すには(会社以外にも評価される場をつくる;趣味で「加齢」を実感できる幸福 ほか)
第4章 世間の「常識」に惑わされない(頭が「良すぎる」のも考えもの;「身の程」をわきまえる大切さ ほか)
第5章 「老い」も「介護」もほどほどに考える(病院なんて行かなくてもいい;若いころに戻りたい? ほか)
著者等紹介
池田清彦[イケダキヨヒコ]
1947年、東京都足立区生まれ。東京都立大学大学院生物学専攻博士課程修了。山梨大学教育人間科学部教授を経て、早稲田大学国際教養学部教授。専門は理論生物学、構造主義生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
15
《私‐図書館》楽しく無理しないで生きるってことが、今の時代大事なのかもしれない。2013/04/24
遊未
8
人生で仕事に生き甲斐どころかやりがいも達成感も感じたことがない私にはありがたい本でした。それよりは自分に好きなことがあることが大切。しかし、コロナによってお金のためだけの仕事で得たお金が何とか糊口をしのぐためだけに消えてしまうのが当たり前、食べて行くことができないのも普通、にならないことを願います。2021/02/07
さだはる
7
表紙に書いてある言葉は全部好き。私のオタクは人生の達人という説を裏付ける内容。でも、少々年代を感じさせる思想があるのは否めない。たとえば、子供には世話にならない=女房の世話になるという発想ありありなのとか。期待していたほどの内容じゃなかったかもしれないです。2015/11/29
にゃおん
7
テレビ番組「ホンマでっか!?」で知った池田先生。本書も時々、彼の口癖?「~よね」という文末に「らしさ」を感じつつ、さらっと読めました。2013/05/05
すぱちゃん
6
全ての内容には賛同しかねるが、おおむね良かったです。2019/03/16