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愛のために死ねますか

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784806130864
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0094

内容説明

いま、日本で一番欠けてしまっている「愛」とは何か?現代人の生き方に表れる「愛」についての意識と行動を作家・曽野綾子と結城神父が熱く語り明かす。

目次

対談1 日本人に欠けてしまったもの(急速に変わっていった日本―その変化の行方;「欲望」が膨らむ日本―コマーシャルに左右されすぎか? ほか)
対談2 聖書が教える「愛」について(「欠けたるもの」を知ること―欠点を知り、その克服を目指しつづける;「与える」ことを学ぶ―「仕えること」の大切さ ほか)
対談3 見えないものに対する「愛」(見えないものを見ることの大切さ―旧約と新約聖書の関係;血を流しているか?―本当のNGO ほか)
対談4 家族の「愛」は救えるか(「食卓」の力―家族の絆をつくる最良の場;家族と命の繋がり―DNA以外に伝えられるか? ほか)

著者等紹介

曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年、東京に生まれる。聖心女子大学英文科卒。作家。カトリック作家として、長崎に「聖母の騎士会」を創設したコルベ神父のアウシュヴィッツ収容所での「身代わりの死」についてのルポタージュ『奇蹟』を発表。「あなたは、一人の不幸な人の身代わりに死ねるか」という問いに答えている

結城了悟[ユウキリョウゴ]
1922年、スペイン・セビリアに生まれる。カトリック神父。1939年、イエズス会に入会。1948年に来日。1954年、司祭に叙階される。日本二十六聖人記念館初代館長(1962‐2004年)。1978年、日本に帰化し、名前を殉教者結城了雪にちなんだ結城了悟としている。帰化前の名前はディエゴ・パチェコ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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