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中経の文庫
心が晴れる 禅の言葉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784806129295
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0114

内容説明

人生に初心者もベテランもない。忙しいというのをやめて、少しは心を落ちつけて、静かに月でも見てはどうか…。欲望にまかせてむだな動きをするよりは、むしろ静かに座禅をしていたほうがどれくらいよいかわからない。一日を省みて、禅語の世界にひたってみることがどれほど大切かを本書から学びとってほしい。

目次

第1章 自分と相手にやさしくなれる―よりよい関係を築いていくために(無為無事の人―何ものにもしばられずこだわりなく生きる;廓然無聖―からりと晴れわたった大空のように ほか)
第2章 背中をぐっと押してくれる―前向きにものごとに取り組みたいとき(放下著―一切のこだわりを捨てて自由を得る;松樹千年の翠―いつまでもみずみずしいみどりのように ほか)
第3章 迷いを吹っきる―不安や焦りを断ち切りたいとき(無一物中無盡蔵―形のあるものなどなにもない;空即是色―変わらぬものなどなにもない ほか)
第4章 信じる力が湧いてくる―本当の自分を生きるために(日日是れ好日―一日をからりとした心で始める;泥中の蓮花―つまらない優越感を捨てて ほか)

著者等紹介

赤根祥道[アカネショウドウ]
現代禅研究所理事長。1930年中国大連市生まれ。東北大学、駒澤大学大学院(博士課程)において哲学と禅学を学ぶ。酒井得元老師に師事し、受戒得度して慧光祥道の名を与えられる。「禅は人間の本性にかかわるもの」で「生活即禅である」ととらえ、現代禅研究所を創設して「ビジネス禅」を提唱する。著書は、禅関係のほか、ビジネスマンのための啓発書も多く、その数200冊に及んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Take@磨穿鉄靴

41
禅に関連する言葉を1ページづつ解説していくというまとめ方の本。言葉のチョイスとその解説がキモだと思うのだけれど鉄板な言葉はこの手の本で重複してるのは仕方ないと思うけど解説があまり刺さらず。後は初見で引き込まれた言葉もなかったかな。ただ生死即涅槃の項は良かった。この世こそ極楽なのではないかという今の自分の考えと少しリンクした。今この時代の日本に生を与えられてるってある意味チート級の極楽かもしれない。不幸不幸と嘆いてた自分が言うのもなんだけどさ。禅。もう少し深く潜ってみよう。★★★☆☆2020/10/05

本棚の旅人

2
いつ読んでも新たな発見ができる本。自分のそのときの心の状態によって語りかけてくる言葉が違ってきます。その言葉一つ一つが大切にゆっくり心で輝きを増します☆2012/02/02

りりおか

2
恋愛に挫けてしまった時に読んでみました。 “世の中、「うまくいかない」と覚悟する”や“こだわりを捨てる” 等の言葉に、とても勇気づけられ、そう思いながら過ごし、うまくいった時の喜びに感銘を受けました。これからも幾度もお世話になる本だと思います。2011/12/03

sababanana

1
病院の本棚にあったので・・・・おう。2016/10/09

かりんとー

1
何度も声に出して読みたい言葉がいっぱい。2014/08/06

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