中経の文庫
漫画読み 夏目漱石「三四郎」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 223p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784806127680
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0191

内容説明

熊本から上京した大学生、小川三四郎。三四郎の同級生で東京っ子の佐々木与次郎。高等学校の英語教師で、与次郎が尊敬する広田先生。三四郎の郷里の先輩で、光線の研究生活を送る野々宮とその妹。そして、三四郎が心惹かれていく里見美禰子…。三四郎を中心に描かれる明治末期の青春の彷徨を、原作に忠実な漫画で味わう。

著者等紹介

夏目漱石[ナツメソウセキ]
1867~1916。慶応3年、江戸の牛込馬場下横町で出生。養子に出される。第一高等中学校に入学、特に英語に優れていた。東京帝国大学に入学。卒業後、東京高等師範学校、愛媛県尋常中学校、熊本県第五高等学校に赴任。1900年、イギリス留学。帰国後、ハーンの後任として東京大学の英語教師となる。1904年、俳人虚子のすすめで俳誌「ホトトギス」に『吾輩は猫である』、『坊っちゃん』を執筆。好評のため執筆活動に情熱を燃やす。1907年、朝日新聞社に入社。1908年9月1日から『三四郎』を連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まっちゃん2

0
原作と合わせてマンガ版は3作目。画が劇画の反対側のマンガより。これじゃない感が多少あったがまあいい。原作は美禰子はじめ謎を多く含ませた書き方になっているが、この版は判り易くするために原作のセリフを随所で変更している。原作の美禰子はこんなに判り易くはない。2016/07/02

M a i n *゚

0
2010/12/13

けん

0
「漫画のクオリティのひどさ」に呆れるばかり!「明らかな手抜き」と分かる部分が多々あり、「こんなの商業販売していいのかよ!」と思えるほど(会話部分も日本語になっていない様な所が多いし・・・)。また、この漫画では「三四郎と美禰子の特徴が全く出ておらず、読み誤りしてしまう」様に思われた。こんなヒドイ本、「即ブックオフ行き!」と言いたいところだが、どういう訳か「アマゾン中古本」で高い値が付いているので、勿体ないかな・・・と。「とりあえず保管」しかないか。2019/06/03

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