内容説明
「思うように部下を教えられない」…リーダーなら、誰しも悩むところです。「教え方」は、単に経験を積めば上手になるものではありません。本書は、必ず成果が上がる「教え方のコツ」をわかりやすく解説。部下とのコミュニケーションがうまくいき、部下のやる気を引き出す方法が身につきます。
目次
第1章 教える技術を学ぶための5つの心構え(十分な準備が、教える効果をアップ!;仕事のセンスと適性を見抜け ほか)
第2章 七つのプロセスを踏んで教える(最初のプロセスは「言ってきかせる」;モデリングで熟練したスキルを教える ほか)
第3章 コミュニケーション能力を高める教え方(「上手に教える」基礎能力を身につける;「ジョハリの窓」に映る四つの自分 ほか)
第4章 「やる気」を出させるにはこう教える(これが最強のインセンティブだ;信頼から生まれるモデリング効果 ほか)
第5章 ここが肝心、教えるコツとツボ(「できない部下」にはこう対処する;「お荷物社員」をつくらない上司の力 ほか)
著者等紹介
戸田昭直[トダマサナオ]
1953年生まれ。東洋大学大学院経営学研究科修士課程修了(経営学修士)。静岡県立高等学校教諭、静岡県立情報処理教育センター指導主事、静岡県総合教育センター指導主事、土佐女子短期大学専任講師、浜松短期大学専任講師、同助教授を経て、2004年4月より浜松学院大学現代コミュニケーション学部教授。2006年8月より静岡県産業教育審議会委員。全国大学・短期大学実務教育協会主催、協賛日本ビジネス実務学会、ベスト・エデュケーター・オブ・ザ・イヤー賞全国大会優秀賞を受賞(2003年5月)。大学では、ロールプレイ、フィールドワーク、グループワークなどを積極的にとり入れるなど、教える技術の研究と実践に取り組んでいる。教える技術の研究成果は、大学教育のみならず企業研修、地域の社会人セミナーや教育委員会の教員研修などで広く紹介されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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