内容説明
就業規則の重要性がこれまで以上に高まってきています。さまざまな労働問題から企業を防衛するという観点で、今、就業規則を見直すことが求められているのです。本書では、そこに焦点を合わせた解説を試みています。放置しておくとトラブルに発展するおそれがある項目について、重要度別にランクづけしていますので、個々の企業の状況に応じて必要な項目を確認してもらうことができます。
目次
第1部 トラブルに強い就業規則をつくる(就業規則が会社を守る武器になる;リスクを減らす就業規則づくり)
第2部 項目別Q&A ここが会社を守る見直しのポイント(総則に関する規定を見直すポイント;採用に関する規定を見直すポイント;配置異動に関する規定を見直すポイント ほか)
第3部 資料 これが会社を守る規程ひな型―コメント解説付き(就業規則;雇用管理に関する個人情報保護規程;営業秘密管理規程)
著者等紹介
藤永伸一[フジナガシンイチ]
ウイスタリアマネージメント代表、中小企業診断士。1951年山口県生まれ。東京電機大学卒業後、ソフトウエア会社2社を経て株式会社会社業務研究所入社。1999年ウイスタリアマネージメントを設立。現在、ウイスタリアマネージメント代表、会社業務研究所客員研究員として企業診断、経営指導に従事。主に社内規程の整備、賃金制度の構築支援・指導等を担当するとともに、セミナー講師としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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