日本一うまい魚の食べ方

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806123354
  • NDC分類 596.3
  • Cコード C2077

内容説明

ホントにうまい魚が喰いたい!江戸っ子チャキチャキの粋で洒脱な著者が、世界最大の市場・築地から、活きのいい魚の話をお届けする。築地に生きるプロはいったいどんなうまい魚を食べているのか。

目次

1章 旬の魚がいちばんうまい!(「魚嫌い」を「魚ッ喰い」にさせた旬の味;季節に合わせたマグロを選べ ほか)
2章 喰わなきゃもったいない!マイナーな魚(鮨屋の定番・ホッコクアカエビ;空飛ぶ魚・トビウオ ほか)
3章 うまくて感動した話(河岸で出会った粋な旦那―サンマのハラワタ;わき役とあなどるなかれ!―ミョウガ、ガリ、ノリ ほか)
4章 うまい魚を喰いたきゃ、粋になれ!(粋って何?;特売の魚・産直の魚 ほか)

著者等紹介

生田與克[イクタヨシカツ]
築地魚河岸「鈴与」三代目。1962年東京都月島生まれ。1981年暁星高等学校を卒業後、家業を継ぐ。以来、築地市場を通して自然の恵みの尊さ、日本特有の食文化の奥深さを学ぶ。マグロ仲卸業を営む傍ら、講演会や執筆、ホームページ運営など、魚食の普及に務め、魚河岸の歴史と食文化を伝える「語り部」として精力的に活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

56
やはり魚の「旬」の時期に食べるのが一番旨いんでしょうね。マグロでも春はキハダ・ビンチョウ、夏はインドマグロ、秋はメバチ、冬は本マグロ・マカジキと旬が違うそうです。著者は築地魚河岸「鈴与」三代目で(社)シーフードスマートの代表理事の生田與克氏。マグロ仲卸業を営む傍ら、講演会や執筆、ホームページ運営など魚食の普及に努め、魚河岸の歴史と食文化を伝える「語り部」として精力的に活動中。いとこに松木安太郎氏。気の短い江戸っ子のようにザクッとした料理(ほぼ酒のアテ)主体で、気軽に作ってみようと思わせてくれる一冊でした。2023/09/18

たまきら

41
仲卸の三代目が子どものころ魚嫌いだった、というエピソードがうちの娘と重なります。彼女も食べ飽きてしまって魚料理は喜びません。お寿司とフライ系は好きですが…。2005年出版なので内容が古いですが、そのせいで逆に築地の日々が懐かしく思えました。築地も遠くになりにけり…。2023/04/17

ぶんこ

39
魚の美味しい食べ方が紹介されているのと、築地市場内の美味しいお店も紹介されているのですが、店名が書いてないのと、今では豊洲に移転してしまったので探すのも難しいのが残念。著者は貝が好きとのことで、私も大好きなので色々紹介されていて楽しかったです。好きといいながら、貝の名前を覚えられなくて赤貝、みる貝等々区別がつかなかったのですが、やっと「バカ貝」だけは分かり易い説明が印象的で次からは絶対間違えないでいられそうです。ああ、食べたい。2019/08/18

BEAN STARK

7
約5万人が働く築地市場。一日に取引される魚は、なんと450種、2300トンにものぼる。たった一日で20億円ものお金が動く、世界一の市場へ行ってみたい。大の魚嫌いの子だった著者は市場でイサキに惚れて買い、刺身にしてみた。包丁を持ったこともなかったが、食べて魚が好きになった。そのエピソードがすごい。ページの数字に手ヤリ(指数字)が使われているのが面白い。マカジキはマグロの大トロのようにとろけるがしつこくない。また、いい出汁が出る。キハダやインドマグロ、ビンチョウマグロなど、季節(旬)を合わせればうまい。2017/02/19

たろいも

7
ぷろのあじを教えてもらった。これを見たらハンバーグとかオムライスよりも魚を食べたくなるっていうのは歳をとったからだけではないと思う。また何年変わっても同じ仕事をする職業は経験しておいて損はない、簿記、寿司職人。2015/07/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/140787
  • ご注意事項

最近チェックした商品