出版社内容情報
経理・財務の実務経験を通して著者が培ってきた、経営の現場に不可欠な簿記の考え方「ブックキーピング（ブキ）」が理解できる本。
内容説明
簿記「食わず嫌い」の世界中の方々に捧げます。生きた経営の中で、カネコ先生が生み出した「Ｂｏｏｋ‐Ｋｅｅｐｉｎｇ（決算書‐経営）」の本です。この本を読んでも簿記検定試験に受かりませんが、リーダーのみなさんには必ずお役に立ちます。
目次
ブキ（Ｂｏｏｋ‐Ｋｅｅｐｉｎｇ）に入る前の準備運動（ｗａｒｍ ｕｐ）
ブキ（＝リーダーの簿記）の目―経営は「増減」「減増」という動きの中にある
ブキの命―「科目の４マス」で仕訳の壁も乗り越えられる！
ブキの時間―月次決算でブキは完結する
ブキの土台―正しい仕訳が、正しい決算書に結びつく
ブキの翼―仕訳から、元帳、決算書まで、１カ月の流れをつかむ
ブキの最終目標―ブキのしくみが決算書という果実を生む
ブキの科目たち（現金・預金と手形・小切手を理解しよう；販売と買入れに注目する ほか）〔ほか〕
著者等紹介
金児昭［カネコアキラ］
１９６１年東京大学農学部農業経済学科卒業、信越化学工業（株）入社。３８年間経理・財務の実務一筋。１９９２～９９年常務取締役（経理・財務・法務・資材関係担当）。１９９４～９７年公認会計士試験委員（筆記・口述）。１９９８～２０００年金融監督庁（現金融庁）顧問（専門分野「企業会計」）を歴任。現在、経済評論家。信越化学工業（株）顧問。早稲田大学大学院商学研究科客員教授。日本ＣＦＯ協会最高顧問。社交ダンス教師有資格者（１９９６～）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mayuko Komori
1
☆☆ これを読んだから簿記に受かるわけではなく、読んだら試験勉強の知識が深まる。ということで、しばらくは本を読むスピードをダウンさせて勉強しようと思う。2016/09/27
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- 和書
- 決断の経営 ＰＨＰ文庫
