出版社内容情報
セコム(株)創業者・飯田亮氏は29歳のときに、全く新しいセキュリティ企業を興した。成功の秘訣は何だったのか、経営とは何なのか。そのポイントと、実践を通した著者の経営観を凝縮。
内容説明
ビジネスデザインは経営者の特権であり、義務である。自ら創造できない企業は、退場すべきである。変化に対応するのが経営の宿命であり、醍醐味である。経営者とは、逃げ場のない職種である。ビジネス界待望の経営論。
目次
プロローグ 経営者が変われば企業が変わる、企業が変われば日本も変わる
第1章 経営とは、創業の基本理念を貫き通すことである
第2章 経営とは、お客様の立場でシステムづくりを進めることである
第3章 経営とは、世の中が何を求めているか、その本質を捉えることである
第4章 経営とは、チャレンジとスピードである
第5章 経営とは、常に革新する組織カルチャーをつくることである
第6章 経営とは、目的を実現するプロフェッショナル集団づくりである
第7章 経営とは、結果責任を具体的に伴うものである
第8章 経営とは、「社会の深い信頼」を得るブランドを築くことである
エピローグ 待望される経営者とは決断を躊躇しない、凛とした人物である
著者等紹介
飯田亮[イイダマコト]
1933年、東京日本橋に生まれる。56年、学習院大学政経学部卒業後、父親の経営する酒類問屋・岡永に入社。62年、29歳のときに大学の友人・戸田寿一と、わが国初の警備保障会社である日本警備保障(株)を創業し、代表取締役社長に就任。76年、代表取締役会長に就任。83年、セコム(株)に社名を変更。89年、社会システム産業元年を宣言。97年、会長を退任し、取締役最高顧問に就任し、今日に至る
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