出版社内容情報
事故、金銭トラブル、犯罪など多発する裁判に備えた必携の書。面倒で複雑だと思われている裁判手続について、豊富な図解でわかりやすくまとめている。
内容説明
事故や離婚などの話がこじれて裁判になる。犯罪に巻き込まれる。今、誰でも裁判の当事者になる危険にさらされています。裁判は、大変面倒であり複雑であるという印象を持つ人が多いかと思います。実際に一度も裁判手続に関与していない人にとっては特にそう思われるのも無理はないと思います。この本では、そのようなとっつきにくく、また複雑と思われている裁判手続について、少しでもそのしくみがわかればという思いを込めて書いております。
目次
第1章 裁判のしくみ
第2章 裁判の提訴にはどのような手続きが必要か?
第3章 裁判所の審理手続
第4章 証拠―たたかうための武器
第5章 上訴
第6章 弁護士の役割と弁護士費用
第7章 もし犯罪にまきこまれたら
著者等紹介
山崎和義[ヤマザキカズヨシ]
東京大学文学部卒業。昭和58年に弁護士登録(第一東京弁護士会)。昭和62年山崎法律事務所を開設。現在、主として労働事件、商事事件、不動産関連事件、倒産関連事件等にたずさわり精力的に活躍中。弁護士歴20年
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