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出版社内容情報
人間観察が趣味で『情報屋』と嘯く男の物語――第2弾!「俺は、人間を観察する為に最低限の技術と知識さえあればいいさ」
折原臨也という男は、名探偵というわけじゃない。寧ろ、その全く逆の存在だ。
あいつは自分の目の前で起こった事を、大抵の事は躊躇い無く受け入れる。
目と鼻の先で実の家族が撃ち殺されようが、臨也はその殺人犯に対して笑顔で語りかける。
──『今、どんな気分だい?』ってな。
だから、折原臨也は倫理的に褒められるような行動はしないし、論理的な推理もしない。
目の前で起こった事を淡々と受け入れて、さも『全部自分の予想通りだ』って面をする。
あいつは犯人や被害者を追い詰める道化師だ。
恨みも怒りも無いのに、ただ、自分の楽しみの為に追い詰めて追い詰めて……そのまま相手が
崖から落ちたのを観て笑う嫌なピエロだ。
折原臨也は名探偵じゃない。どこまでも強気なピエロで、
関わった奴をみんな沼に引きずり込む疫病神だ──。
成田 良悟[ナリタ リョウゴ]
1980年、東京生まれの埼玉育ち。『バッカーノ!』で第9回電撃ゲーム小説大賞<金賞>を受賞。独特な雰囲気を醸し出す設定や個性的に彩られたキャラクター、緻密に練られたストーリーなど、異色の世界観で読者を魅了し続けている。『デュラララ!!』をはじめとして多作品を同時にシリーズ展開中。
ヤスダ スズヒト[ヤスダ スズヒト]
イラストレーター、漫画家。主な作品に「デュラララ!!」「夜桜四重奏」などがある。アニメやゲームのキャラクター原案を多数手がける人気絵師。
内容説明
「俺は、人間を観察する為に最低限の技術と知識さえあればいいさ」折原臨也という男は、名探偵というわけじゃない。寧ろ、その全く逆の存在だ。あいつは自分の目の前で起こった事を、躊躇い無く受け入れる。目と鼻の先で実の家族が撃ち殺されようが、臨也はその殺人犯に対して笑顔で語りかける。―『今、どんな気分だい?』ってな。だから、折原臨也は倫理的に褒められるような行動はしないし、論理的な推理もしない。目の前で起こった事を淡々と受け入れて、さも『全部自分の予想通りだ』って面をする。折原臨也は名探偵じゃない。どこまでも強気なピエロで、関わった奴をみんな沼に引きずり込む疫病神だ―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スズ
END
サケ太
kei@名古屋
まちゃ
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