出版社内容情報
建設業を中心とした豊富なコンサルティング経験をもつ著者が、いま建設業界が追い込まれている危機的状況から脱出すべく、勝ち組になるための「建設業界生き残りの3つの選択肢」を提案する。
内容説明
従来型の公共土木元請は「地域圧倒的トップ三社」の独壇場になる。そして、新時代の民間建築は「建設サービス業」の一人勝ちへ。施工は「施工サービス専業」が地域を圧倒。そのほかに残された道は「建設関連産業」への転身しかない。これが、「建設業界、生き残り三つの選択肢」であり、著者が描く建設業界の近未来ビジネスモデルである。
目次
第1章 業者数半減から建設氷河期への序曲(建設業界が悲鳴を上げている;「業者数半減のシナリオ」とは ほか)
第2章 生き残りの前提条件、時流をつかめ!(時流変化の大波がすべての産業界を襲う;すべての企業が「サービス業」「コンサルティング業」になる ほか)
第3章 業界の未来予想図と生き残り三つの選択肢(建設業界の未来予想図;建設業界、生き残りの三つの選択肢とは ほか)
第4章 建設氷河期時代!今すぐ「建設サービス業」に転身せよ!(「建設サービス業」と「施工サービス専業」で生き残りを図れ!;建設サービス業―一人勝ちへの道 ほか)
第5章 ここ一年、とにかく今をしのげ!―業界常識を根底から変えろ!(経営の原点を変えろ!;利益の概念を変えろ! ほか)
著者等紹介
倉見康一[クラミコウイチ]
CBCCグループ代表・税理士。1954年京都市生まれ。78年関西大学法学部卒業。82年税理士登録。同年、税理士事務所開設後、84年CBCCを設立し、経営コンサルティングに業務特化。建設業に関しては、経営事項審査対策、民間建築特命受注、利益体質改善、ISO認証取得、PFI、建設サービス業、施工サービス専業など幅広く全国各地のクライアントに対してコンサルティング活動を行なうかたわら、「CBCC建設業経営者倶楽部」を組織化し、会員への情報発信を行なっている
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