出版社内容情報
日本人が苦手とされるディベートの仕組みを、斯界の第一人者が徹底的に図解で究明。小手先の議論に目を奪われることなく、立論の立て方、争点の固め方などの基本の基本が身につく。骨太な一冊。
内容説明
日本人が苦手とする論理的思考のイロハを解明し、ディベートのスキル向上のための基本的ルールを図示する。論理を結びつける「哲学」の必要性を強調する。ディベートの正しい使い方をインプリント(刷り込む)する。学校ディベートから実社会でのビジネス・ディベートまでをカバーしている。
目次
第1章 ディベートを始めよう
第2章 これがディベートの効用だ!
第3章 ディベートを検証する
第4章 実社会でディベートを生かす
エピローグ ディベートは「両刃の剣」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kuma-kichi
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どうだろう?たしかに「入門」ではあるが、本書を読んでディベートについて理解するかといえばそれは疑問である。なんとも煮え切らない読後感が残る。2010/03/13
まり
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自分の意見を冷静に伝えることが出来たら、色んな可能性が広がるのでは?と思った所、「ディベート」が役に立つのでは?と思い手にしてみた。全くの初心者だからかな・・?2時間ではディベートを理解しきれないなーと実感。最初の、ディベートと議論が違うっていう辺りは面白く食い入るように読み進めたもの、途中からよく分からなくなり、なんだか中途半端な気分。超初心者でも分かり、尚且つ日々の生活で役立てるような簡単な本はないだろうか・・・?2010/02/01
nomnom
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本書の対象は「狭義のディベート」とその実社会への応用と思われるが、最初にその断りが無いので混乱を招くかもしれない。それを実社会にどう生かしていくかの記載が曖昧に感じるのは、最初の定義が不明瞭だからと思われる。2009/09/01