出版社内容情報
九州郷土料理店「有薫酒蔵」の店主の生き方を通して、人生と酒のかかわり方を考える。人生に酒をバランスよく取り入れてきた主人公は、酒を人生の至宝にする達人。酒を愛する人には読み応え十分。
内容説明
本書の主人公・高山亀雄はまさに酒を人生の至宝にする達人だ。檀一雄、福田蘭童、栗原一登ほか、さまざまな人々と酒を酌み交わしてきた。その生き方を通して、しばし、酒を介した人とのつきあい、そして人生と酒との関係に思いをめぐらせてみたい。お酒を愛するすべての人に捧げる本。
目次
第1章 有薫に集う酒友たち
第2章 店主・高山亀雄という男
第3章 疾風怒涛の時代を生きる
第4章 運命を変える出会いがあった
第5章 いかにして東京進出を果たしたか
第6章 人と出会う喜びが行動の原点
第7章 「人生-酒=0」