内容説明
詩人という、職業でも趣味でもない、表出と記録に憑かれた人間の、存在意味と存在価値の追求に命をかけた文学に、人生の最大の興味と愛情を持ち続けた、静岡県の文学者たちの、ほぼ百年の記録。
目次
1 戦前から戦後まで
2 戦後の県詩史―社会化する詩と詩人の集団化(駿河湾のあけぼの―「東海詩人」(一九四六~一九五一)
「日時計」の発行と、悲劇の詩人江頭彦造 ほか)
3 詩人編(後藤一夫論;小池鈴江論 ほか)
4 作品集(秋山末雄;池上耶素子 ほか)
5 資料(静岡県詩をつくる会の記録;終刊号後記 ほか)
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