目次
美と思想―現代短歌未来論または反塚本美学の道
実感的前衛短歌論―「辞」の変革をめぐって 対・笠原伸夫「剿滅的前衛短歌論」(「短歌」昭和41年2月号)
戦後短歌史論
続戦後短歌史論
昭和短歌史
楯としての前衛歌集
現代短歌史論序説―『新風十人』と危機時代の美意識をめぐって
現代短歌と近代短歌
昭和十年代短歌史評価の問題―主として太平洋戦争下の“空白”に関する序論的考察
ゆがめられた戦後短歌史―前衛否定説と近代短歌伝統の絶対化
短歌批評の可能性―「文学史とは何か」の問題にふれつつ再び玉城徹を批判する
『新風十人』の美と思想―屈折表現の基盤と背景
昭和十年代の花(講演)―『新風十人』の美と思想
現代短歌における美と思想